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おおさか東線では、大和路線内で発生したトラブルにより、一時放出〜久宝寺間で電車の運転を見合わせ、新大阪〜放出間での折り返し運転を行なっていました。

これにより定期ダイヤでは存在しない「新大阪発放出行き」が爆誕しましたので、ご紹介します。

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​コンコースの案内モニタ(新大阪,2680,7.8)

新大阪駅コンコースの案内モニタです。いちばん上の段はなぜか「久宝寺」行きになっていますが、いちばん下の段に「放出」行きの表示があるのが分かります。

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​新大阪駅2番のりばの発車標(新大阪,2680.7.8)

ホームにおり、2番のりばの発車標です。こちらもなぜか最上段が「久宝寺」行きですが、そのほかの段は「放出」行きとなっているのがわかります。

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​「久宝寺」行き表示で入線する201系(新大阪,2680.7.8)

まもなく201系電車が入線してきました。が、表示は「久宝寺」行きでした。

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​「放出」行き表示に変わった201系電車(放出,2680.7.8)

ところが、発車の直前になって表示が「放出」行きに変わりました。まさかガッカリしている私を見て変えてくださったってことはないでしょうが、それでもありがたいことです。


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​側面の行先表示器(新大阪,2680.7.8)

側面の行先表示器も「放出」行き表示に変わっていました。
おおさか東線の全通前は当たり前のように見られた表示ですが、現在は定期ダイヤでは久宝寺発放出行きが深夜帯にわずかに2本あるのみです。


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​電車発車後の発車標(新大阪,2680.7.8)

放出行きが発車し、発車標の表示がすべて「放出」行きに揃うと思ったのですが、またもや最上段のみ「久宝寺」行きに。

これでは「放出」行きのSUNTRAS型放送を聴くことができません。

別に私は構わないのですが、何か理由があるのでしょうか。

ともあれ、定期ダイヤでは存在しない「新大阪発放出行き」を見ることができたのは幸運でした。

​※なぜ大和路線の線路支障でおおさか東線が巻き添えを食った形になったのかは、こちらをご覧ください…