「珍スポット」なる言葉をご存知でしょうか。
B級スポットとも称されるこの言葉は、人によって好みの分かれる施設や観光地、場所の事を指す意味合いです。
誰しもに受ける一般的な観光地と違って「興味のない人には見向きもされないけれど、ツボにハマる人にはめちゃくちゃハマる」…そんな場所をいつしかそう呼ぶようになりました。
当サイトでは大阪にある珍スポットを(なるべく大阪メトロ・大阪シティバスで行ける範囲で)ご紹介していこうと思います。
それでは第一回の珍スポ紹介は以下から…!
この信号の写真、妙に違和感を感じませんか…? こころなしか横についている標識が小さく見えるような…
違うんです。この信号がめちゃくちゃでかいんです。
従来比1.5倍。
こちらが一般的に使われる300mm灯器の信号。
そしてこちらが1.5倍マシマシの、450mm灯器信号。めちゃでかくないですか…
横に並ぶとこの通り。大きさが全然違います。
ギョロっとした目つき。怖い。
この450mm信号は目立たせるために大きくしたそうですが、普通にしてても目立つLED式への交換が進み、今ではあまり数がないんだとか。
大阪は比較的まだ残っている方で、この他にも梅香交差点や門真(中環)なんかにその姿が残っているそうです。
赤になるとどことなく迫力が増す450mm信号。
「行くなよ…(圧」と深層心理に直接語りかけてくるようです。ひぃ
正面から見ると、なんだかレンズの不透明さがちょっと不気味。
現場は西淀川区の中島大橋交差点。大阪シティバスの92号系統(福町~佃~大阪駅)も駆け抜けていきます。
アクセス情報
バス:大阪シティバス 92号系統 「出来島大橋」バス停…徒歩2分ほど
電車:阪神なんば線 出来島駅…徒歩10分ほど
関連リンク・ツイート
でけぇ
標識と比較するとわかるでしょうかこの大きさ pic.twitter.com/pdnc2O9N0M— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) July 7, 2020
【追記】その他の450mm信号
門真付近(大阪中央環状線)
中央環状線の門真付近に2020年8月現在も残る450mm信号。方向指示のみが大きく、その差が一目瞭然です。 撮影日:2020年8月7日
大日(国道1号線・大阪中央環状線)
大日にかつてあった450mm信号。こちらは2015年頃に姿を消しています。
佃6丁目(国道43号線)
こちらは佃6丁目交差点にあった450m信号。
撮影日は2012年10月8日となっていて、現在は姿を消しています。
梅香(国道43号線)
こちらは方向支持のみが450mm灯器になっています。確か現在もそのままだったと思いますが……