こんにちは。
「志国土佐時代の夜明けのものがたり」の「開花の抄」編です。
乗車するのは、2号車「Sorafune」です。
過去記事です。
①車両紹介
2号車の、車両を見ていきます。
↑1号車より明るめの、マットです。(反対に敷いているみたいですが)。
↑車両出入口、ドアです。
↑ドアの、内側です。
↑客室へのドアです。宇宙船に乗り込む気分です。
↑今回、私が座る席(7番D席)です。
↑反対側の座席です。
2号車の「窓配置」について…。
右方向(👉)が、「高知駅」方面です。
この車両も、柱は、各番号の間にあるので、目の前に柱が来ることはありません。
7番~12番は、
上り(開花の抄」)なら、C席が進行方向に向いて見やすいです。
下り(立志の抄」)なら、D席が良いと思います。
1番~6番は、
上りは、A席が。下りは、B席が前面が開けて良いと思います。
なぜなら、1番~6番のテーブルと、7番~12番のテーブルの形が違います。
1~6番は、
窓に対して、水平に設置されています(1号車のカウンター席と同じです)。
お一人様には、こちらの方がお薦めです。
7~12番は、
2つの座席が、柱の方に向かい合って、設置されています。
1名様でも、問題ありませんが、2名様の利用がお勧めです。会話を楽しむのに、丁度よい角度です。また、真正面でもないので、飛沫が直接相手に掛かることはないです。
ただ、一人で使った場合、物の置き場に注意が必要ですね。
もう一つ、全ての椅子は、180度回転します。1号車と、2号車1~6番は、問題ないです。でも、7~12番の席は、斜めの状態から回転しますので、進行方向に椅子の向きを変えることが出来ません。
今回私が座った席は、上記写真の右側の席です。進行方向は「右側」です。だから、後ろ向きに進んでいます。椅子は、左回りに180度回転するので(左の座席の椅子は、右回りに180度)、進行方向に向けると、車両の内側に向いてしまいます。右回りには(左の座席は、左回り)には、動きません。
だから、進行方向に向くには、体を向けるしかありません。チョットしんどいですね。
↑天井は、。宇宙をイメージしています(後述のトイレと同じ雰囲気です)。
↑もちろん、コンセントもあります。
↑テーブル沖の照明は、1号車と同じものです。
↑照明には、もちろん「土佐和紙」が。使われています。
↑上部には、球体の物で、星をイメージできます。
↑床です(1号車は、木目です。先日載せるのを忘れてました。)
↑2号車の床です。無地です。
床の照明です(すみません、1号車です。小型の電球で控えめです。)。
↑2号車の床照明です。大型の照明で存在感があります。
↑トンネル内の雰囲気です(1号車)。
↑2号車です。
トンネル内の雰囲気は、全く違いますね。どちらも趣があり、素晴らしいです。
↑「Wi-Fi」完備のステッカーです。
↑2号車は、全てカウンター席です。サービスカウンターや、トイレもあるので、座席も19席だけです。
で、1号車正面にあった、大きなスクリーンですが、
2号車には、
↑柱中央に、「小型モニター」設置されています。1号車スクリーンと同じものが映し出されてます。
最後に、2号車の車両ロゴですが、
↑予測通り、ローマ字表記です。
トイレは2号車のみにあります。多目的トイレと、女性専用トイレです。
手前が、連結部分です。1号車側から、2号車を見ています。正面に見えるのが、2号車客室へのドアです。鏡張りです。 左に見えるのが「女性専用」で、その奥の右側に「多目的トイレ」があります。
↑天井と同じ、宇宙をイメージしています。
↑温水洗浄便座付きです。
おむつ交換テーブル、ベビーチェアも装備されています。
↑ドアには、ロゴマークがあしらわれています。
もう一つ、2号車のみにある、「サービスカウンター」です。
↑先ほどの、鏡のドアを入った所になります。
1号車と2号車では、全く違う列車に乗っている雰囲気です。今までの観光列車の車内デザインは、テーマは違っても、基本的なイメージは同じでした。でも、この列車は、座席レイアウトから、コンセプト迄全く違った車内を作り上げています。
また、テーブルは全て、カウンター式とテーブル式に変えられるようになってます。団体の貸切や、イベント列車などで臨機応変に対応できるようです。
テーブル左右にある、
↑ここを支点に、回転させるだけです。簡単に持ち上がりました。(勝手にいじりました。スミマセン。)。受けのスタンドも、ありますよね。
また、車内販売もカウンターでのお渡しになったのも、4名でのオペレーションになるらしいので、しょうがないでしょうね。今回乗車時は、訓練用のアテンダントさんも乗車していました。
↑こちらが、正規の制服です。
↑こちらの方が、研修中の方です。
次回は、「窪川駅」~「高知駅」の旅の模様をお届けします。
ありがとうございました。