本日は7月7日で、ツイッターではED77の画像をアップされている方もいらっしゃいます。本ブログでも並べてみることにしました。
まずはED771、1号機(日立)です。中山宿にて。1号機は貫通扉の上端にある標識灯掛け(クランク形の金具)を生涯付けてもらえませんでした。ポケットはあったのですけど。今春とうとう解体されましたが、『ああ、これでやっと皆に会える。』と思ったかも知れません。保存するなら会津若松に1輛欲しかったですね。
ED772(日立)です。中山宿にて。
ED773(日立)・・・(笑)。1号機。2号機、3号機が日立なんて、C62みたいですな〜。ちなみに郡山にて、8mm映像より。
ED774(日立)磐梯町〜更科信号場にて。
ED775(日立)喜久田〜郡山にて。
ED776(日立)中山宿引き上げ線。
ED777(日立)磐梯町にて。鉄道車両のトリプルセブンです。相棒は11号機。
ED778(東芝)会津若松1番ホーム。50系客車の時代です。貫通扉のハンドル下に四角い「何か」があります。何でしょうねー?相棒の番号はこの画像では分かりません(恥)。
ED779(東芝) 相棒の番号はこの画像では分かりません(泣)。貨物列車はED75に変わっても重連牽引が原則でした。
ED7710(東芝)翁島2番ホーム。お召し予備機にもなりました。そのタイミングで貫通扉にヘッドマーク取付け用の金具を装備しましたが、他機との交換だったのでしょうか。ED77お別れ列車の牽引機でした。
ED7711(三菱電機+三菱重工)磐梯町にて。この11号機より貫通扉にヘッドマーク取付け用の金具が装備されました。メーカーの違いもあるのでしょうか? 8号機と同じ貫通扉のハンドル下に四角い「何か」があります。ヘッドマークとの緩衝材?
11号機も「さようならED77」列車の牽引機でしたね。
ED7712(三菱電機+三菱重工)会津若松にて。これから車庫に帰ります。フルムーンお召し機の重責を担った有名機でした。
ED7713(天賞堂) 貫通扉にヘッドマーク取付け用の金具はございません(爆)!実物にはありますよ〜。この車輛はフクシマ模型製で実物は福島機関区所属。三菱電機+三菱重工製造です。車番判別可能なポジネガには残念ながら13号機は無かったのです。
ED7714(三菱電機+三菱重工)喜久田2番ホーム/上り本線。先頭の相棒は番号不明。
ED7715(三菱電機+三菱重工)翁島2番ホーム/上り本線。皆より3年遅れて増備されたので、アンチクライマーの厚み、床下機器のカバーなど、細部が異なります。オリエントサルーンの牽引でヘッドマークをちゃんと本来の金具に取付けたという貴重な1輛。
ED77901(日立)中山宿〜沼上信号場にて。赤いのにEF62の様な顔をしているカマ。ED93からの改造を含めて詳しい方もいらっしゃるでしょう。軸重調整用の中間台車がカワイイです。
ご存知の様に結果的に、ED77は磐越西線での運用に終始しました。地味な印象かもしれませんが、ジョイフルトレインや臨時列車の運転も多く、四季がはっきりした風光明媚なロケーションの中、黙々と働く姿を多くのファンに撮影して頂き、機関区・運転区の方々によく面倒を見てもらって・・・幸せな生涯だったと思います。
KATOさんからNゲージのモデルが発売されたら、蒸機から特急電車まで共存出来て、編成にする列車の長さもそれほど長くしなくても様になるので、レイアウト向きの機関車として売れるかも知れません。