軽井沢駅を通過してからはしばらくは長いトンネルが続いていたのが勾配を下るにつれて短いトンネルが増えてきます。

 この短いトンネルを抜けるとすぐにまたトンネルという車窓の変化に新幹線開業により廃止された信越本線・横川~軽井沢間の碓氷峠での車窓を思い出します。
 もちろん速度も違うし信越本線の勾配はもっときつかったわけで、あの時代を知らない若い世代の方々にはこの感覚は理解していただけないかと思いますが、66.7‰という急勾配での車両同士の屈折による連結器の破断を防ぐために台車の空気パネの空気を抜いて峠を通過する列車の「ズズズズン」という鈍い音、そしてトンネル内に響く電車や補機の電気機関車のブロワの音は今でも私の耳にこびりついているのです。


 安中榛名駅を通過しました。
 信越本線の群馬県側である高崎~横川間は沿線に民家も多く、安中市街地や磯部温泉など人口も多いのですが、信越本線の北側を迂回して勾配を少しでも緩くした北陸新幹線の沿線には民家も少なく、安中榛名駅は「このようなところによく駅を設置したものだ」と思わされます。

 新幹線であっという間に通り過ぎるこの地域ですが、以前はよくドライブで通っていました。




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