1980年代初頭に、地方の電化線区で活躍していた旧型電車の置き換え用として登場した105系。

 財政面で余裕のなかった国鉄は余剰気味になり始めていた103系を105系に改造することで105系の新製を抑える方策に出ました。

 主に常磐線各駅停車からの車両を種車にしたものの、一部に0番台からも改造が行われました。

 

広島駅に停車中の可部線の105系で、103系0番台からの改造車でした。

2005年1月9日/広島