こんにちは。

 

 前回に引き続き、「志国土佐時代の夜明けのものがたり 立志の抄」 1号車乗車編の続きです。

 

 

 前回の記事

 

 

 ③お料理について

 

 まず、予約で提供される「お料理」について書いておきます。

 

 「立志の抄」は、洋食です。

 

 料理名 「土佐の食材を使った  創作洋風料理 ~皿鉢風~」です。

 

 高知の郷土料理として知られる「皿鉢(さわち)料理」とは、直径40~50cmの有田焼や九谷焼の大皿に、山海の旬の料理を盛り込んだものです。提供される料理は、皿鉢料理風に仕上げた料理です。

 メニューは、季節ごとに変わります。

 

 価格は、5,000円。食事引換券は、「座席指定券」と同時購入または、購入済み「座席指定券」の提示が必要です。

 購入期限は、乗車日の4日前まで。3日以内は、「購入」も「キャンセル」も出来ません。

 4日前までなら、手数料なしで、払い戻しができます。

 

 メニューは、季節ごとに変わります。

 

 検札時、予約した人は、料理券を渡します。

 

 ↑料理券です。

 

 上が、7月5日の「立志の抄」の料理券です。

 

 下は、乗れなかった、7月4日の「開花の抄」の料理券です。「千年ものがたり」の中で、車掌さんに、乗り継げなかったことの証明をして貰い、高知駅で払い戻しをさせて頂きました。戻ったお金で、7月24日乗車予定の「開花の抄」の料理券を購入しました。

 

 そうすると、テーブルに、お水と、メニューが配られます。

 

 

 

 「朝倉駅」停車中に、料理が届きました。

 ↑六角形の、おしゃれな器です。

 

 

 さっき頂いた「メニュー」の右上に、料理の配置図が描かれているので、どの料理がどれかが良く分かります。

 

 その後、「自家製フォカッチャ」も届きます。

 ↑料理の余ったソースを付けて食べて下さいとのことです。

 

 途中で、お茶も購入させて頂きました。

 

 ↑「しまんと 緑茶」です。

 

 ↑プラカップには「ロゴマーク」が。

 

 一品一品、丁寧に造られており、どれも美味しく頂きましたほっこり

 

 食後の「コーヒー」ですが、コーヒーは、「土佐久礼駅」又は、「窪川駅」降車後、指定の場所で頂けます。その際、頂いた「チケット」を持っていけば、頂けます。

 

 

 ↑裏に、引き換えのできる場所の地図が載っています。

 

 「窪川駅」は、駅構内からでも入れる「しまんとえきめし FORM」です。

 今回の「乗り鉄旅」、初日に、昼食を頂いた所です。

 

 

 

 一点だけ、注意があります。

 往復乗車される方は、いの一番に行って、引き換えてもらってください。沢山の方が寄るので、間際に行くと、「開花の抄」発車ギリギリになるか、貰えない場合があります。

 私も、「ホビートレイン」等の写真を撮っていたので、コーヒーを受け取ったのは、発車3分前になりました。申し訳ないですが、お願いし、車内持ち込み(本来は不可です)させて頂きました。

 写真撮影は、コーヒーを貰ってから、ゆっくり撮りましょう。

 

 また、基本コーヒーは「ホットコーヒー」ですが、100円追加すれば、「アイスコーヒー」に替えて頂けます。

 

 ④さあ、出発です。

 

 ここから改めて、列車旅の内容を書いていきます。 ホームに出られる駅には、「降車」と、記載しておきます。

 合わせて、停車中に撮った写真も、載せておきます。

 

 ❶「高知駅」 12:04発。

 

 列車は、定刻に「高知駅」、1番線を「窪川駅」に向かって出発です。ホームでは、恒例のお見送りがあります。

 

 ↑「行ってきま~す!」

 

 さあ、旅のスタートです。

 

 数分後、「高知城」が見えてきます(左手)。

 

 ❷ 12:17 「朝倉駅」着 (降車可)。

 

 「朝倉駅」では、約12分停車します。駅では撮れなかった車両の写真を撮ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 発車の合図は、なんど「どら」です。

 

 ↑写真は、帰りに撮ったものです。

 

  12:29 「朝倉駅」発車。

 

 ❸ 12:35 「伊野駅」着 (降車可)。

 

   ここでも、14分間停車します。

 

 

 

 ここでは、台車を含めた、ローアングルの正面写真も撮れます。

 

 12:49 「伊野駅」発車

 

 「伊野駅」出発後、列車は「仁淀川」を渡ります。

 

 

 

 「仁淀川」は、全国水質ランキングで1位になるほど、水がきれいな川です。

 

 この写真では、正直信じられませんが、「仁淀ブルー 観光協議会(こちら)」に掲載されている写真では…。

 

  お~!。こんな感じです。HPを見て、行ってみてください。

 

 ❹ 12:58「日下駅」 着(降車可)。

 

 「日下駅」のある、日高村は、「シュガートマト」が名産です。日高村産の「シュガートマト」を使ったオムライスのお店が、11店舗あり、「オムライス街道」と、呼ばれています。

 

 

 ホームで、役場の方から「オムライス手帳」を頂きました。2021年3月28日迄、「スタンプラリー」もやっています。詳しくは、こちら で、ご確認ください。

 

 13:03 「日下駅」 発。

 

 ❺ 13:16 「西佐川駅」 着。

 

 ↑酒場詩人「吉田類」氏が、観光大使を務めています。

 

  13:21 「西佐川駅」 発。

 

 「斗賀野駅」通過後、「斗賀野トンネル」を抜けると、右手に「白石工業 土佐工場」が見られます。要塞のような建物が撮影ポイントになっています。

 

 ↑写真は、「開花の抄」の時に撮りました。

 

 ❻ 13:43 「須崎駅」 着 ⇒ 13:45 発。

 

 「須崎駅」を出ると、左手には「太平洋」が見えてきます。

 

 

 ❼ 13:54 「安和駅」 着(降車)。

 

  ここ、「安和駅」では、11分停車します。浜辺のそばにあり、太平洋の雄大な景色が見える駅です。

 

 

 

 このような、記念写真が撮ることが出来ます。

 

 また、駅舎付近で、直売所も開催されています。

  ※「安和駅」は、「立志の抄」しか、降車できません。

 

 14:05 「安和駅」 発。

 

 皆さんの、お見送りを受けて、出発です。

 

 ❽ 14:13 「土佐久礼駅」 着(下車可能)。

 

 「立志の抄」では、終点「窪川駅」以外では、ここ「土佐久礼駅」で、降りる事も出来ます。近くには、「久礼大正市場」もあり、観光もできます。

 「開花の抄」では、ここからでも「乗車」できます。

 

 14:17 「土佐久礼駅」 発。

 

 ❾ 14:30 「影野駅」 着 ⇒ 14:34 発。

 

 ❿ 14:43 終点「窪川駅」 到着です。

 

 

 隣には、海洋堂ホビートレイン「かっぱ うようよ号」 が停車中です。

 

 ↑「坂本龍馬」と「かっぱ」の、ツーショットです。

 

 ⑤記念撮影について。

 

 アテンダントさんにお願いすれば、車内、降車時のホームなどで、ボードを持って「記念写真」を撮って貰えます。

 私も、「須崎駅」手前で、車内で撮って頂きました。

 

 

 今回、写真を撮って頂いた方は、「開」さんです。

 ↑本人了解の上、掲載させて頂きます。

 

 「千年ものがたり」に良く乗っている方ならご存知の方ですね。以前「マツコの知らない世界」の、2017年9月12日放送 「秋の鉄道旅行の世界」で、「千年ものがたり」が紹介された時、VTR出演されておりました。

 

 また、今月号の「鉄道 ダイヤ情報 2020 6・7合併号」にも、登場しております。合計8ページに渡って、「夜明けのものがたり」の、訓練運転の密着記事が掲載されています。

 

 ぜひ、読んでみてください。同時に「新型アンパンマン列車」の記事や、琴電の記事も載っています。

 

 次回は、「窪川駅」~「開花の抄(2号車編」を、お送りします。

 

 ありがとうございました。