Kさん撮影:2008.7.6 只見線大白川付近 キハ58国鉄急行色/キハ40 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

Kさんからのメール → 20087月6日、只見線小出口のキハ58系列車の写真です。掲載は本日でも明日でもOKです。本日掲載にすると、またまた「12年前の今日」ですね。

今日、掲載したくなりますね(^^) 代理投稿 by D51338

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Kです。前回ご紹介した「スイッチバック街道惜別羽尾号」の翌日、こんどは只見線の小出口に撮影に行っておりました。

私の場合、例年7,8月は、暑さで煙控えめの蒸機列車よりも、山の花景色や花火見物・撮影を優先して日程を組みます。

このときも、7/5早朝に霧ケ峰、7/6早朝に守門岳(すもんだけ)と、鉄ちゃんの前に山に登り花景色を楽しんで、かなりヘロヘロになってから線路際に立っておりました。

今年はというと、花火大会は8月末の大曲含めほぼ全て中止決定。

山の方もシーズンの山小屋の混雑回避のためでしょう、多くの山小屋が営業を休止していて、10年前と違って日帰り登山はキツくなっているオヤジは足を踏み入れにくい状況になっています。

 

さて、この日の只見線の小出口ですが、ちょうどこの週末に会津若松-只見間で運転されていた「SL会津只見号」との連絡のため、昼間の小出-只見間に快速列車が1往復増発され、それに新津運輸区のキハ58系国鉄急行色2両編成(当時米坂線でよく撮っていた車両です)が充当されておりました。

ひと山越えて只見に行けば汽車が走っているのに、いくら夏でもよくシカトしたな、と思って調べてみると、2008年は只見線でC11325牽引のSL列車が5/24, 257/5, 611/2, 3と3回も走っていました。本運転ごとに試運転を3日行うので、この年は全部で15日間もSL列車が走っていた計算になります。それなら今回は、まぁいいか、ともなりますね。

 

① 大白川-田子倉 大白川を発車してすぐ、破間(あぶるま)川を渡る橋梁のところです。撮影時刻が12:53となっていますが、たぶん山から下りてきてここで何とか間に合ったのでしょう。

② 同 鉄橋の上で。ここは有名な撮影場所ですね。

梅雨時ですが山に登れるくらいですから晴れた日で、川の水量は少なめです。

③ 同 同じ破間川橋梁で、200056日撮影。

六十里越から下りてくるキハ48+40の2両編成です。山肌には残雪が残り、雪融け水で川の流量は多いです。たいてい六十里越の国道はGW前に通行可能になるのですが、この年はまだ通れなかった記憶があります。

④ 田子倉-大白川 2008年夏に戻ります。

只見でSL列車と乗客の受け渡しを行った後、峠を駆け下りてくるキハ58①-③の鉄橋の1km少々先、支流の小さな鉄橋のところです。

⑤ 同 ④を撮影した位置から振り返ると、列車の行く手に大白川駅の遠方信号機が見えています。

⑥ 大白川駅 ここで小出を13時過ぎに発車し会津若松まで直通するキハ40系2両編成の普通列車と交換。駅の山側の高い所から撮影。

手前の草が伸びていて給水塔は見えなかったようです。

⑦ 残念ながら「たったひとりの乗客」の女子高生には逢えませんでしたが、キハ40の先頭車のところの駅員さん、通票を持っています。

この頃の只見線は大白川から西若松までタブレット閉塞区間でした。

⑧ キハ58列車の乗客の鉄ちゃんが見送る中、六十里越へとキハ40の列車が発車して行きます。

⑨ 一列縦隊完成!

⑩ 大白川-柿ノ木 大白川駅の少し先、破間川沿いの線路を国道から手軽に撮れるところで見送りました。

 

以上、お楽しみいただけましたでしょうか。今回の記事のときと塗色は違いますが、小出-只見間のキハ40系の活躍はどうも今週が最後らしいです。

現在、天気も含め、いろいろと様子を見ているところです()。もし我慢が足りずに行ってしまったら、次回かその次くらいにご報告できるかもしれません。