先週の日曜日、上り踊り子号に乗車していたところ、大船駅直前で鎌倉車両センターに留置中のE235系(横須賀・総武快速線用)が見えた。報道資料やネットに上がっていた写真を見たことはあったが、窓越しながらも生で観たのはこの日が初めてだった。
側面はE217系と同じようなラインデザインで、横から見た印象はE217系と比べて「似ている」「車体や裾絞りの感じが新しい」というものであった。
一方、車両前面はE217系と大きく違う部分である。真正面はもちろんだが、横から見た場合にはラインカラー(青2号)の縁取りがしっかりなされているのが分かりやすい特徴だというのを認識した。思えば山手線のE235系でもウグイス色で縁取られていた部分である。
基本編成11両と付属編成4両は別々になっており、付属編成はより手前に単独で留置されていた。聞くところによると、付属編成の方は東海道線方面への試運転が開始されているらしい。横須賀線で見かける、そして乗車できる機会はいつ頃になるであろうか。