ますます充実の鉄道コレクション名古屋市営地下鉄シリーズ
ということで、一般流通品が出た時から箱に書いてる品番で察しの通りでありましたが、恐らく名古屋でのイベントで売ろうとしていたであろう限定品がテックステーションで発売になりましたので買ってしまいました。
…というか、設定ミス?で予告時刻よりも約1時間後に発売を開始した上に個数制限無しで即発売終了ということで物議を醸したの製品ですが、無事に買うことが出来ましたので何時も通りにレビュー的なものでございます。
箱は通常通りの白箱なので飾り気もなく
ですが、箱に踊る【イベント会場販売品】の文字がプレミア感を盛り上げてくれるポイントになります。
上下面は3122号車の前面イラスト
トミーテックでのみ販売なので元々のお値段が定価の9900円と正直高額なのですが、物議を醸した売り方のせいで3万円台という異常なお値段の出品もあるようで…
左右面は編成でのイラスト
当然ですが、こちらも通常品との違いをイラストでも表現していて芸が細かいですw
裏面は実車諸説明
ステッカーやパーツの取り付け説明は一緒ですが、実車写真はイベント会場販売品当該ナンバーの3122Hに変更になっており、編成表もちゃんと変更されています(笑)
付属品
ステッカーや各種パーツ共に共通
寧ろ変える意味がない部分なので当然といえます。
ということで車両を見ていきます…が、この辺りは通常品と共通なので略しつつ
ということで、3100形3122号車と3200形3222号車になります。
金型自体は一緒ですが当然ながら車番は変更、行き先も通常品が上小田井行きに対して、イベント会場販売品は赤池行きになっています。
製品ママでもステッカーを貼らずにすれ違いが楽しめる仕様ではありますが、地上線で走らせることが多い鉄道模型であれば出来れば名鉄直通の運用に切り替えた方が賢明でありましょう
車両の下に書かれている品番はイベント会場販売品を示すEが頭文字に付くもの
このタイプの製品は地味に初めて買いました。
今回の製品の一番の目玉である3100A形の3121号車
通常品では3800形を中間化した3800A形が含まれる組成なのに対して、イベント会場販売品では逆の形態を製品化
屋根に関しては各車ともに実は共通なのでおちゃのこさいさいでありますが…
妻面も忠実に手すり有りの3100形タイプのものを再現
3800形は手すり無しなので、ただ単に屋根を入れ替えただけではエラーになる部分をちゃんと再現してくれている製品は嬉しい限りです
屋根から眺めるとこんな感じ
特異な形態の元先頭だった中間車で、尚且つパンタ付きの存在はなかなか萌えますね
その他の3200形3221号車、3700形3722号車、3800形3822号車に関しては通常品と車番違いの同等品なので紹介略
ぶっちゃけたところ3121号車が新規なのを除けば、あとは通常品で使ったのと同じ金型で成型したものの組み合わせです。
それでも瞬殺レベルで売れるのですからなかなか良い商売ですし、買う側としても細かい部分をちゃんと再現していて嬉しいのでありまするw
ということで、鉄コレ 名古屋市交通局(名市交)鶴舞線3000形 6両セット イベント会場販売品のレビュー的なものでございました。
実質的に専用品は中間に含まれる3100A形の3121号車だけですが、元々鶴舞線シリーズの鉄コレがかなり人気なので大分売れ行きも良い事は最初から予想が出来たことでありました。
故に完全受注生産でも良いので欲しい人に行き渡ることを祈りたいですが、果たしてどうなりましょうか…