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こんにちは。
本日は、「バースディきっぷの旅」の2日目です。
今日から、いよいよ「観光列車」がメインです。
今回使用する切符です。
①琴平駅からスタートです。
いつも通り、最寄り駅「琴平駅」から、一旦「高松駅」に向かいます。
↑小雨交じりの、曇天です。
❶琴平駅 7:33発 → 多度津駅 7:42着。
特急南風2号 2700系気動車 自由席。
❷多度津駅 7:45発 → 高松駅 8:11着。
特急モーニングEXP 8000系電車。
グリーン席 1号車1番C席。
高松駅到着。
ここで、モーニングを頂きます。
ロッテリアで、チーズバーガーを。非日常のスタートです。
❸高松駅 9:04発 → 多度津駅 9:37着。
快速サンポート南風リレー号 7200系電車。
多度津駅到着時、「千年ものがたり」は、既に待機中です。
久しぶりの「観光列車」です。テンションMaxです。
しか~し!
電光掲示板を見ると……。
「そらの郷紀行」10:18発。 オーケー。
その下、「高知方面運休 土讃線運転取りやめ!」
???????。
高知方面の大雨で、「高知駅」⇔「阿波池田駅」の特急運休中。
慌てて、改札へ。
私 「あの~、「千年ものがたり」は?」
駅員さん 「あ、運転しますよ~。」
私 「ホ。その後の特急は?」
駅員さん 「わからないですね~」
私 「あ~、分かりました。」
何とか「千年ものがたり」再開は出来るみたいです。でも、その後が繋がりません。「夜明けのものがたり」は、乗れない可能性が出てきました。と、言うより、ほぼ不可能が確定しました。
私は、翌日のチケット(往復)も確保していたので、多少救われましたが、もし無ければ、……。立ち直れないでしょうね。
私のブログを読んで頂いている「あぁるびぃ」さんも、午後便に乗る予定でした。
本日、「多度津駅」でお会いし、お互い「大変なことになった」と、話していました。私は、この列車に乗れますが、「午後便」に乗るには。「大歩危駅」迄行かなければなりません。何とかしますとは言ってましたが……。
結果、私が「大歩危駅」に着くと、「あぁるびぃ」さんが、旗を振ってお出迎えをしてくれてました。直ぐ後の特急で追い越していったそうです。「阿波池田」~「大歩危」間は不明ですが。また、ブログで報告があるでしょう。
②さあ、出発です。
今日、私は密かに狙っていたことがありました。「車内販売マニア」さんのやっている、「再開列車一番乗り」です。
入線時、一旦「あぁるびぃ」さんと別れ、3号車の乗車口に一番乗り。
そして、ドアが開きアテンダントさんが乗車準備し、完了。「お待たせしました~」で、「やったー、一番乗りだぁ」と、思ったのも束の間、何と……。
アテンダントさんが「検温用の体温計」を、ポロ。ホームと車両の間に落としてしまいました。線路内で無残にバラバラ。替わりの体温計が来た時には、3号車には他の入り口から乗車した方が、もう座ってました。
バイキング小峠ではないけど、「なんて日だ!」の気分です。
まあ、気を静めて、穏やかにい行きましょう。
荷物を置き、「あぁるびぃ」さんともお別れをして、車内を探索です。
対面の席には、透明の衝立が。
私の座る、カウンター席は横並びなので、衝立はありません。
いつもの、時刻表等と共に、置かれていたのが、
万一、感染者が出たときのために、名前と連絡先を記入する用紙が、用意されていました。しょうがない対策ですね。
メニューも新しくなってました。
新製品・お勧め品のPOPスタンドも。
新しく「オカリナ」も出来ていました。税込み5,000円です。
❹多度津駅 10:18発 → 大歩危駅 12:48着。
四国まんなか千年ものがたり そらの郷紀行
3号車2番A席。
多度津駅の方々に見送られて、出発です。
セレモニーは、「琴平駅」で行われます。
↑多度津町のキャラクター「さくらちゃん」もお見送りです。
「さくらちゃん」は香川県で一番古い(年配の)キャラクターです。1996年に誕生したそうです。
↑沿道からも、お見送りが。嬉しいですね。
・10:48 「琴平駅」到着。
専用待合室「Taiju(大樹)」で、再開イベントです。
左から、「琴平駅駅長」-「西牧 JR四国新社長」-「琴平町観光協会会長」-「片岡 琴平町町長」です。
↑「JR四国 西牧新社長」の挨拶。
↑「ふるさとの色」上映。
しか~し、誰とは言いませんが、スピーチが長すぎて、発車時間までに上映が終了しませんでした。全部見る事も出来ず、列車に戻ります。
ここで、「琴平町」から、プレゼントが。
「無病息災」お札付き「うちわ」です。
・10:48 琴平駅出発
総出でお見送りを頂きました。
途中「塩入駅」過ぎて、徐行。
ひまわり畑の側を通ります。
でも、本来なら、25万本のひまわりが迎えてくれるのですが、今年はコロナの影響で、人が集まらないよう、大幅に減少されてます。また、「ひまわりまつり」も中止になりました。
料理が提供されました。
↑メニューです。
・11:28 「坪尻駅」到着
↑スイッチバックで、駅に入ります。
ここで、記念撮影です。
・11:41 坪尻駅 発。
↑トンネル内は、趣のある車内になります。
↑「箸蔵駅」付近から、阿波池田の街を望みます。
↑「温製」料理の提供。
↑吉野川橋梁手前の土手で、「かかし」のお出迎えです。
↑「阿波池田駅」手前です。
↑「風船」を放しての歓迎です。。
・12:00 阿波池田駅 到着。
・12:10 阿波池田駅 出発。
↑「蔦は~ん」のお見送りです。
↑「コーヒー」と、洋菓子です。
↑「季節のジェラート 桃」です。450円。
↑「三繩駅」でのお出迎えです。カバンの中には、ワンちゃんの駅長さんが。
↑「阿波川口駅」での、歓迎です。
上り便では、降車できます。
↑「大歩危峡」は、濁ってます。
↑「道の駅 大歩危」からの、歓迎です。
定刻、12:48 「大歩危駅」到着です。
アッと云う間の、2時間30分でした。
やっぱり、四国の観光列車は最高ですね。
③さあ、どうする?
実は、列車内で土讃線運行再開状況を随時確認していました、下り特急は、15:41発の「南風13号」まで、来ないそうです。後、3時間です。
「阿波池田駅」までは、折り返しの「普通列車」待機してくれていました。何人かはこの列車で、阿波池田駅へ。そこからは、運転しているので、各自移動したはずです。
何人かは、残っていました。また、往復乗車される方も、多くいたみたいです。
私は、3時間待って、「高知駅」へ向かう選択をしました。
乗車は叶いませんでしたが、「夜明けのものがたり」の高知駅到着を、お出迎えしようと思いました。
それまでの時間を、「道の駅 大歩危」で、過ごします。
そして、上りの「千年ものがたり」に手を振ろうと、思いました。
タクシーで、「道の駅 大歩危」へ。
上りの通過迄、1時間半ありましたので、管内の「妖怪屋敷」と「石の博物館」に入りました。
↑両方で、600円です。
全てはお見せ出来ませんが、こんな感じです。思ったより楽しかったです。
14:23頃、通過するらしいので、道の駅のデッキから待ちます。
ミュージックホーンが聞こえてくると、列車が徐行をしてくれます。
手振りをするのも、楽しいですね。「車内販売マニア」さんも、「伊予灘ものがたり」の手振りを何度かしておられますが、私もちょっと嵌りそうです。
その後、バスで「大歩危駅」まで戻り、
名店「歩危マート」で、軽食を。
「祖谷そば」と、名物「ぼけあげ」を頂きました。
❺大歩危駅 15:41発 → 高知駅 16:39着。
特急南風13号。 N2000系+2000系 気動車。
自由席
↑やってきたのは、N2000系を繋いだ、2両の南風です。
↑珍しい編成です。やりくりの大変さが垣間見えますね。
④「夜明けのものがたり」をお出迎えします。
「夜明けのものがたり」到着まで、1時間以上あったので、高知駅構内の「COCOCHIコーヒー」で、スイーツを頂きながら、時間を潰します。
高知駅も、新「観光列車」歓迎ムードがいっぱいです。
駅入り口には、巨大な看板が。
↑パンフレットも半端ない量でアピール!。
↑アンパンマン階段も、20周年バージョンに。
そうこうするうちに、17時55分過ぎ、「窪川」方面から、現れてきました。
「おかえり~」。本来なら、私も乗っていたのですが。
楽しみは、明日(5日)に、取っておきます。
その他の写真も、乗車後いっぱい載せますので、お待ちください。
❻高知駅 18:36発 → 琴平駅 20:13着。
特急南風26号。 2700系気動車。
グリーン席 1号車2番C席。
↑写真は、1番C席ですが。
色々あった一日でしたが、「観光列車」が無事に再開・開始され、何よりだと思います。
今後も、チョット窮屈な乗車になると思いますが、出来るだけ乗車して、盛り上げていけたらなと思ってます。
ありがとうございました。