JR川越線菅原踏切訪問

川越線

 JR川越線随一の開かずの踏切にしてボトルネック踏切である菅原踏切を訪問しました。同じ日に新宿(あらじゅく)踏切と烏頭坂トンネル、そして新河岸川橋梁も訪問しましたが、写真の枚数が多いため、記事を分けさせて頂きます。

菅原踏切と新宿踏切は、いずれも烏頭坂交差点から川越駅へ抜ける一方通行の道路に接続しています。この道路は朝夕を中心に歩行者と自転車が多く通行し、昼間は自動車も比較的多く通過します。

菅原踏切と東上本線第153号踏切敷地を一つにして並んでいます。まずは菅原踏切側から撮影しました。菅原踏切側には、ルミネ川越の提携する駐車場があります。

踏切から川越駅方向と新河岸駅方向です。かつてはこの踏切の至近まで東上線下りホームが伸び、また下り副本線もありました。

 新宿踏切方面を見るとわかる通り、川越線の線路は登りながら一旦大きく東上線に近づいています。最も狭い部分で、ギリギリ線路4本分程度です。

東上本線第153号踏切側です。この道路は川越駅東口方面からの一方通行です。

 菅原踏切側には、古い水道管が埋設されているようです。

踏切がちょうど鳴動し、やがて川越行きの快速電車が到着しました。オリンピック仕様の東京臨海高速鉄道70-000系です。

結び : 菅原踏切は今でも開かずの踏切

 撮影している最中(土曜日午前中)にもひっきりなしに鳴動し、自動車や歩行者、自転車が溜まっていました。これがラッシュ時であればどうなるか、想像に難くありません。

 川越線複線化と共に、踏切除去についても、埼玉県と川越市の対応を望みます。

 なお、この日はここから新宿踏切を経て烏頭坂トンネルと岸町踏切、更には新河岸川橋梁まで足を伸ばしました。そちらはまた次以降の記事にまとめさせて頂きます。では。

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