3両+5両の頃の223系0番台 | HIDEKYUブログ

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 1994年9月開港の関西国際空港へのアクセスを担う関空快速用として、223系0番台が登場しました。当初は2両編成と6両編成が存在し、関空快速はJR難波駅にも乗り入れしていました。当時は、指定席を設定した関空特快ウイングという列車も運転されていました。

 1999年に紀州路快速が設定されたことにより、2両+6両から3両+5両と組成変更され、日根野駅で分割併合を行うようになりました。この画像は、その頃の写真です。

223系(クモハ223-107)3両+5両  京橋駅  2001年9月撮影

紀州路快速と関空快速の併結部  京橋駅

 

 この頃までは、0番台と2500番台とが編成内で入り乱れることはなかった(厳密に言うと2編成だけ先頭車だけ2500番台という編成がありました)のですが、2008年3月に日根野区所属の223系をすべて4両編成化された時に、組み換えと2500番台新製により、編成内で0番台と2500番台が入り乱れる結果となりました。その結果、阪和線の223系は大変興味深い編成をしており、鉄道マニアを喜ばせてくれます。(私はどちらかというとついていけてませんが・・・)

 その後、225系5000番台、225系5100番台と後継車が国鉄時代の車両を淘汰していき、編成バリエーションは増えました。

 考えてみれば、阪和線は国鉄時代から、興味深い電車がゴロゴロしていた路線。平成、令和と統一化が進む現在においても、阪和線だけは面白いですね。

 

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