鉄道博物館 甦る常磐線の英雄 | ゆうづるのブログ

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更新ペースものんびりですが、お付き合いしてもらえると幸いです。





こんにちは。

現在鉄道博物館にて開催中の「全線運転再開記念 常磐線展」に行ってまいりましたので今回はその様子をお伝えしたいと思います!


東日本大震災より9年に渡り一部区間の不通が続いた常磐線ですが、今年の3月改正より全線にて運転再開。晴れて仙台と上野が線路で繋がりました。


今回の企画展はその復旧の歩みや、常磐線そのものの歴史などを写真や映像などで紹介する企画展です。

もちろんその企画展自体も素晴らしかったのですが(撮影NGだったのでここでお伝えできないのが悔しい….)、なんと言っても目玉は展示車両に常磐線に纏わるヘッドマークが取り付けられること!




その様子がこちらです↓↓↓








ED75と20系(写ってませんが)には「ゆうづる」、485系には「ひたち」、455系には「常磐伊豆」のヘッドマークが取り付けられました。


もう本当にかっこいいの一言… てっぱくの皆さん本当にありがとうございますm(._.)m


僕は平成生まれですのでこの時代の世界線には生きてませんが、タイムスリップしたような感覚になります。


博物館の特権は何よりも動かないこと。じっくりと撮影していきたいと思います。





まずはED75より。

できれば白ゴムが良かったという思いのはあまりにも欲張りと感じるくらい素晴らしい…







このシンプルなヘッドマークがかっこいいですよね。

僕のハンドルネームもこの「ゆうづる」から来てるわけですが、当時生まれていれば多分通い詰めて撮ってたくらいかっこいいヘッドマークです。

実はハンドルネームの由来も単純な列車に対する一目惚れだったり笑







455系は急行「常磐伊豆」を掲出しています。


「常磐伊豆」ってなんだろうと思って調べたところ、60年代に平(現いわき)~伊豆急下田・修善寺で運転された臨時列車なんですね。

なかなかのロングラン運用、どれほど需要があったのかは疑問ですが、この後継?となっているのが我孫子発着の踊り子でしょうか。


チョイスがなんともマニアックですが、伊豆が大好きな僕にとっては最高のチョイスです!






20系寝台車はED75と同様に「ゆうづる」を掲げます。

こちらはあえて暗めにして夜行列車感を出してみました。

ちょっと模型みたいですね(^_^;)






485系は今もなお受け継がれる「ひたち」です。

僕としては世代的に「スーパーひたち」と「フレッシュひたち」が馴染み深いのですが、代々”ひたち”というワードは受け継がれているのは変わらない事実。

時代が進み原点の「ひたち」に戻ったわけですが、まさか仙台まで行く日が帰ってくるとは思いもしませんでしたね。







ゆうづるを待避するひたち的なカット。

まぁ当時そんなダイヤは設定されてるはずもないんですが、それらしく笑







最後に上から全景です。


写真ではそこそこ人がいるように見えますが、これでも少ない方かと。

というのも、コロナの対策で現地での当日券の販売は無し。入場時間と人数制限を設けた上でコンビニ等での前売り券のみの発売となっています。

そのため土曜にも関わらず人が少ないてっぱくを楽しめました。

てっぱく側の収益にはなりませんが、見る側とすると今後もこうしてもらえると見学しやすくていいんですけどね…苦笑




ということでてっぱくレポでした!