クモヤ143の改修における残作業ですが、警戒色の前面帯パーツと自作したスカート取付用アダプターで、未着手でした塗装を行いました。
1か月の作業停滞を経て、ようやく装着パーツの加工を終えた2両のクモヤ143です。
警戒色の前面帯パーツの側面は、警戒色(橙黄色)の前後幅が広過ぎるため、前半部分を警戒色のまま残して、段差が付いた後半部分を青色15号で塗装しました。
スカート取付用にプラ板で自作したアダプターですが、右側の形状をした物(前回記事に記載の改良品)を採用し、白色プラ板の部分を半光沢の黒色で塗装します。
黒色塗装したことで、既製品のパーツと見間違える程に仕上がりました。
塗装した両パーツを装着した2両の連結姿です。側面の警戒色の前後長も適切となり、スカートも綺麗に収まりました。
最後に残ったのは、ステッカー(前面の種別表示,列番表示)とインレタ(側面の車番,所属区名標記,ATS標記。前面の換算標記,検査標記)です。これらを貼り付けると直ぐにクリアコートを施さなければならないので、梅雨明けに処置することにします。
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