Nゲージ 木と紙で電車を作ろう(完) 伊予鉄道旧型車タイプ | しもつけ自動車館

しもつけ自動車館

昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

初のペーパースクラッチで作成した電車が完成しました。

モデルにしたのは伊予鉄道の旧型車。モハ200+クハ400+モハ100の3連です。昔、子供向け書籍に1カットだけ掲載されていた、モハ200を先頭にした編成が印象に残っており、どうしても再現したかったというのが表向きの理由ですが、、
本音は、切り継ぎで作ると面倒臭そうだったのと、車体が四角くてペーパー初心者向きだったからです(^^;


▲先頭がモハ200。独特のドア配置が魅力です。パンタと台車が既製品、屋根と床が木材、それ以外がペーパーという構成です。

▲ちなみにヘッドライトとテールライトは爪楊枝を加工しています。それっぽく見えればいいかなという、結構な割り切り(^^;

▲実車の台車がずいぶんと車端に寄っていたみたいなので、それっぽい雰囲気がでるようにしてみました。ただ、台車マウントカプラーの弊害で、連結面間隔がやたらと広がりましたが…

▲クハ400形。車体が伸びてドア間窓が1枚増えた最終タイプにしてみました。ちなみにこの車両に鉄コレ動力を入れています。

▲モハ100。だいぶ大人しい窓配置です。実車は段付きシルを巻いていますが、ペーパーでそこまで表現する自信がなかったため、その代わり(?)リベット表現をしています。ケガキ針で一個ずつ打刻する謎修行でした(*_*)

▲正面はこんな感じ。モハ100は正面中央窓をHゴム支持風にしてみましたが、寸法を間違ったようで、実車とはだいぶ違う何かが出来てしまいました…が、そこは、「タイプ」という言葉が全てを解決してくれます(^^;