「あきたホリデーパス」2020年夏の期間と価格。土休日とお盆に秋田の鉄道が乗り放題

三セクに乗るならお得

秋田県内のJR線、第三セクター線が乗り放題になる「あきたホリデーパス」が2020年夏にも発売されます。土休日とお盆の時期に利用できます。

広告

秋田県内の鉄道が乗り放題

あきたホリデーパスは、秋田県内のフリーエリア内のJR線、秋田内陸縦貫鉄道線、由利高原鉄道線の全線が一日乗り降り自由になるフリーきっぷです。2019年~2020年冬にかけて発売されて以来、約半年ぶりの登場です。

利用できるのは普通・快速列車の自由席のみ。特急や新幹線、秋田内陸線の急行を利用する場合は、別途特急券・急行券を購入すれば乗車できます。

JR線のフリーエリアは、奥羽線・院内~大館間、羽越線・象潟~秋田間、田沢湖線・田沢湖~大曲間、男鹿線全線、花輪線・湯瀬温泉~大館間、五能線・能代~東能代間です。

あきたホリデーパス
画像:JR東日本

あきたホリデーパス(2020年夏季版)

「あきたホリデーパス」2020年夏季版の概要は以下の通りです。

■発売額 おとな2,440円 こども1,220円 大人の休日倶楽部会員1,880円
■発売期間 2020年7月16日~9月27日
■利用期間 2020年7月23日~9月27日の土・日・祝日、および8月8日~8月16日の毎日
■有効期間 1日間
■備考 特急列車(秋田新幹線を含む)、急行列車(秋田内陸縦貫鉄道「もりよし号」)、快速「リゾートしらかみ号」などを利用する際は、別に特急券・急行券・指定席券が必要
■発売箇所 フリーエリア内のみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、主な旅行会社

広告

乗りつぶしにも使える

あきたホリデーパスは、JR線のフリーエリアが広い上に、運賃の高い第三セクター線にも乗れるのが特徴です。そのため、乗りつぶしを目的とする旅行者に利用価値の高いきっぷです。

秋田内陸線の「ホリデーフリーきっぷ全線タイプ」が2,000円(急行も乗車可)、由利高原鉄道線の「楽楽遊遊乗車券(1日フリー券)」が1,100円なので、これらの2路線をフリーきっぷで乗るならば、「あきたホリデーパス」のほうがおトク、ということになります。

この夏、秋田方面で乗りつぶしを計画している方には、狙い目のきっぷといえそうです。

広告
前の記事としまえんが混雑。閉園まで2ヶ月で、往年の賑わいを彷彿と
次の記事「みんなの九州きっぷ」を発売。JR九州の新幹線、特急が乗り放題で1万円!