chinatourのブログ

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チベットの行き方 青蔵鉄道の天空列車 軟臥車内部 途中の風景

青蔵鉄道は中国青海省西寧とチベット自治区首府ラサ(拉薩)を結ぶ高原鉄道のことを指します。総延長1,956kmで、2006年07月01日に全通し、青海の青と西蔵の蔵から青蔵鉄道と命名され、日本では青海チベット鉄道と呼ばれることが多いです。


世界一標高の高い地点を走る青蔵鉄道の天空列車、天路です。


青蔵(青海チベット)鉄道とは、中国青海省の省都・西寧とチベット自治区の区都・ラサ間の全長約2,000kmを結び、貴重な動植物の宝庫「ココシリ自然保護区」、崑崙山脈、タングラ山脈、ニェンチェンタンラ山脈という3大山脈、平均標高4,000m以上の青蔵高原を駆け抜ける、世界でも最も高い地点を走る高原鉄道です。


青蔵鉄道の通過した大風景


西寧とラサを結ぶ全長1956キロの青蔵鉄道は、中国の西部大開発の代表的なプロジェクトとして、2001年に工事が始まり、2006年7月に全線開通しました。青蔵鉄道が走る区間の平均標高は約4500m、最高地点は標高5072 m の唐古拉峠です。


チベットの省都のラサの鉄道駅、拉薩駅


青蔵鉄道の天空列車は西寧駅を夕方又は夜発便を利用 西寧駅を夕方又は夜発の列車を利用することで、ハイライトである長江源流のトト河や野生動物の宝庫で2017年に世界遺産に登録されたココシリ、最高所のタング・ラ(峠)を明るい時間帯に通過することができます。


青蔵鉄道の一等席、軟臥寝台車


標高5072mの世界の鉄道最高地点を越える全長1956km、世界一の高原鉄道です。日本では、“天空列車”と呼ばれており、中国では“天路”と名付けています。


天路の一等軟臥寝台車にトイレは設置されています。


世界一標高の高い場所を走り、「天空列車」 とも呼ばれる青蔵鉄道の一等車、軟臥です。4人部屋となります。


一等車軟臥寝台車は4人部屋です。


チベット旅行なら、青蔵鉄道を利用して、ゆっくり高度を上がり、身体も精神も順応して心配している高山病は一定の程度で緩和できます。下記の青海チベット鉄道ツアーが定番で、参照してみてください。