小5まで秩父鉄道行田市駅の近傍に住んでいたことと、
父の勤務先の関係で、秩父鉄道とは切っても切れない関係となっていました。
親から聞いた話しになりますが、
貨物列車が出発する際の電機のタイフォンや、
列車接近を示す踏切警報音が鳴動すると、
何があっても、線路が見えるところまで、
全力で走って行ったようです。
但し、そういうときに限って転んでしまい、
膝や足に生傷が絶えなかったようです。
たぶん親父のサンダルを履き、
つまずいて転んでいたのでしょう。

行田市駅を通過する貨物の中でも、
ホキだけは他の貨車とは一線を画しており、
最も好きな貨車でした。

台車TR41の走行音は、いまだ耳に残っています。
ジョイントを通過する音だけでも、
スポーク車輪の軽快音、
プレート車輪の重厚音と
バリエーションに富んでいました。



高崎操で撮影した、ホキ5700です。
ビカビカです。



こちらは三ヶ尻線開業前の秩父セメント熊谷工場で撮影したホキ5700です。
こちらの色感が最も実車に近くなっています。




熊谷貨物ターミナル駅で撮影したホキ3100です。





ホキ3100の山側です。


 
ホキ3100海側です。
模型の図面を引こうとして撮影したことを
思い出します。





寄居で撮影したホキ3100です。




ホキ5700には、ホキ3100と同様の
台形の車体を持つタイプもありました。




その山側です。





ホキ3100には、チチブセメントの社名ロゴと社名が、
車体に直接書かれているタイプと、
銘板を車体にボルト止めれされているタイプと
2種類ありました。
どちらかといえば、こちらが好きですね。




ホキ5700との比較ができる写真です。
ホキ5700はすらっとしたタイプ、
ホキ3100はでっぷりしたタイプと言う感じです。





秩父セメント熊谷工場で撮影したホキ3100です。




所変わって、美濃赤坂駅で見た、
清水工業私有車のホキ3100です。
秩父セメント私有車とは微妙に違いがあります。





西濃鉄道市橋線で見たホキ5700です。







美濃赤坂駅で見たホキ7500です。
ホキ5700かと思いきや、違う形式なんですね。
大きな違いとしては、屋根上の渡り板がありません。




こちらは西濃鉄道美濃赤坂機関区で見た
ホキ7300です。
随分と古典的なホッパー車ですね。