北海道・東日本の旅 2019年弥生 その3 | 続アメマのおとしもの

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湯の川電停から函館市電5系統の電車に乗って、函館どつく前に向かっています。

 

 

後方展望しながら軌道を見ると、なんだかレール周辺がガタガタで荒れてますね。函館駅前に向かって乗客は増えましたが、それ以降は段々と減って行きました。

 

 

 

十字街電停では谷地頭方面の2系統が分岐。路線名は本線、湯の川線、宝来・谷地頭線、大森線とありますが、案内には一切使用せず、系統名だけが使われています。

 

 

 

このレトロな建物は相馬株式会社の社屋で、1913(大正2)年築。さすがは港町って感じですね。

 

 

 

いつの間にか車内は私を含めて3人だけになっていました。床が木製で昭和な雰囲気満点。

 

 

 

湯の川から44分で、終点の函館どつく前に到着。右奥に函館山が見えますね。この山は終戦まで要塞で、今でもその遺構が残っているそうです。

 

 

 

函館どつく前の終端部は、車止めもなくてなんだか不安なぐらい簡素。

 

 

 

函館どっく前には4分の滞在で、すぐに乗って来た電車で折り返します。広い坂道の道路に函館山・・・基坂ですね。函館の有名な風景のひとつ。

 

 

 

十字街で2系統の谷地頭行に乗換え。今度は8000形電車。

 

 

 

2系統も後方展望します。十字街を出発。

 

 

 

青柳町を出ると、函館市電最急勾配58.3‰の坂道を下ります。

 

 

 

前面展望に切り替えると、終点の谷地頭電停が見えてきました。

 

 

 

14時ちょうどに谷地頭電停に到着し、これにて函館市電を完乗達成であります。

 

 

 

次回につづく・・・。