EF210・PENTAX K-7初稼動 | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

EF210・PENTAX K-7初稼動



6月21日、2020(令和2)年の夏至の日、4月5日に購入して以来、遂に初稼動することのなったPENTAX K-7。

日本の日の出の一番早い日に、早朝から山陽本線沿線へ立ってみました。

練習とテスト撮影に選んだ場所は、やはり私の1位2位を競う定番場所となる、広電高須駅の下りホームと駐輪場。



まずは日の出前に駐輪場から流してみました。

何といってもシャッターが軽く切れるのが快感でしたが、カメラの重量も軽くなったので、流し撮りは馴れるまで上手く撮れないカモ知れません。

そしてRedWing-227系でもテスト撮影を続けながら、次の貨物列車を待っている内に、陽も射してきました。



冒頭はEF210-130号機、次は122号機で、撮影場所をホームへと移動しました。

重量もシャッターも軽いので、馴れるための練習を兼ねているので、後追いの他に連結面やコキの最後尾も撮ってみます。

シャッター速度は1/100なので、もっとシャープに列車を止められなければいけないんですけどね。




ist-Dsでは、流し撮りする時には1/90を使って切っていました。

さて、ホームに移ってからはしっかりと陽も届いて光量があるので、シャッター速度を1/500で撮ってみます。

307号機は先頭と後追い、そして最後尾と撮ってみましたが、一番大きな違いはシャッターを押してからシャッターが切れるまでのレスポンス。



フィルム一眼のPENTAX Super-Aからデジタル一眼のPENTAX ist-Dsへ変わった時、一番苦労したのがシャッターのタイムラグ。

動いていない物や遅いものでは、それほど大きなダメージは無いのですが、動きの速いものでは致命傷でした。

そこで、本当にシャッターを押すと同時にシャッターが切れているのか?自分の思うタイミングで画像が写っているのか?の、テスト。



そしてオートフォーカスの速写性も、あえて接写レベルまでピントをずらせておいて、機関車が現れてから、シャッターを押し込んでみる。

ピントを合わせるための半押しは無しで、80~90km/hで近寄って来る列車に挑戦。

その結果はUPした写真の通りで、2003年にPENTAX初のデジタル一眼レフとして登場したist-Dsと、2009年に新世代機として登場したK-7の差は歴然でした。




そして何より驚いたのは、実は使用レンズはist-Dsの28-80mmズームレンズ。

11年前のボディではありますが、AIに近い光粒子の整流機能(画像処理エンジン)によって、17年前のズームレンズでも、こんなに画質が美しくなる。

K-7はHOYAの子会社となった後の機種ですが、事業部門として光機学の専門家はHOYAには存在しなかったので、PENTAXによる独自開発でした。



2020年中に発売予定とされている新型機は、親会社がRICOHとなってから10周年記念モデル。

PENTAXの光機学技術にRICOHのデジタル技術が融合した、今のPENTAX一眼レフは一体、どんな写真が撮れるのだろうと、新型機が発売されたらレンズ共々欲しくなりました。

さて、機関車EF210ですが、初めてお目にかかったキャラ桃316号機、新塗装を地元で初めて撮りました110号機、ラストは152号機でした。


今回はEF210の記事と言うよりも、K-7を使ってみた感想記事だったのですが。

2008年にはNikon Coolpixのテスト撮影で、同じ高須駅と駐輪場にて、こんな写真を撮っていました。

EF200-3号機とゼロロクことEF66-45号機が牽引する特急富士・はやぶさですが、今はどちらも存在しません。

▼本日限定!ブログスタンプ
雷はどうやって発生するか知ってる?
雷記念日オリンピックデー慰霊の日
あなたもスタンプをGETしよう

と言うことで、トワイライトエクスプレス瑞風やSLやまぐち号の運転再開が待ち遠しくなりました。

さて、今日は雷記念日と言うことで、2007年8月19日の記事にUPした写真を、貼ってみました。

これね、当時ガラケーで撮ったんですよ。


と、話しは変わるのですが、去る6月23日は毎年"オリンピックデー"のブログスタンプでしたが、今年は何故か"慰霊の日"でした。

これまでアメブロは、こういった第二次世界大戦関係の慰霊日は、政治色が強く思想と絡めやすいために、終戦記念日以外は忌避していました。

オリンピック延期の原因となったコロナウィルスが、世界的にいまだ猛威をふるっていて、延期となったオリンピックの開催が不透明な現状に、配慮したのかも知れません。


しかしこれまで、このイメージ画のような被爆者に対して、執拗に"ハムの日"だと言い続けてきたアメブロが、突然"慰霊の日"を持ち出したことに、とても驚くと共に違和感も感じています。

被爆者やその遺族、被爆二世の神経を逆撫でしてきたブログスタンプに対して『"原爆の日"や"平和記念日"でなくても良いので、他に"雨水の日"や"太陽熱発電の日"などがあるにもかかわらず、なぜわざわざ"ハムの日"なんだ』と訴えて来ましたが、何ら反応の無いアメブロです。

6月23日の"慰霊の日"は、大規模な地上戦が行われた沖縄戦が、1945(昭和20)年の今日終結したことを記念し、沖縄戦の戦没者を追悼する慰霊日。


"竹島の日"や"北方領土の日"などは、政治的な側面や思想面と絡める人もいるので、ブログサービスとしては避けるとの考えは、営業的見地から理解できます。

しかし日本の慰霊日全般に対してもこれまで忌避してきたアメブロの、仮に単発だったとしてもこの態度の急変は、現時点で戸惑いが大きいです。

果たして、今年の8月6日のブログスタンプは、どのようにするつもりなのか、不安と期待で待ってみようと思います。

雷が発生するのは、かみなりさまのバチがタイコに当たった時、その摩擦熱で光るのよ。



May the world be filled with peace and happiness.




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