皆さんこんにちは。 マニアックシリーズ第二弾。
C62−26号機の後には、2両の旧型客車が連結されていました。
寿司28-301 もとい スシ28-301。この車両 なかなか複雑な車両で、 ネットで調べてもらうと詳しく解説されているので、 ここでは、詳細は記しませんが、 元は、1933年に製造?された スハシ38-102で、 廃車後 交通科学博物館に保存される際、 館内での食堂として利用する為に 2等座席部分も食堂の客室に改装。 この車両内で食事を提供していたようです。
その際に、架空のスシ28-301と言う車番を付番したそうです。
窓から見た 車内。 奥に ナシ20で食事する人が写っていますが、そのナシ20が保存された1980年に 食堂の営業を終了。そのまま静態保存となっています。
連結部分。隣の車両には、水色の帯が。
一等寝台の文字が。 マロネフ59ー2号車。旧型客車の戦後期の付番は 等級制度の改訂もあってなかなかややこしく なかなかわかりづらいのですが、廃車時のマロネフ 時代は、2等A,B寝台合造車だったようで、 製造当初は スイロネ37-3だったようで、 戦後の進駐軍専用車で1949年には冷房が搭載。 専用車解除後は、皇太子専用ご乗用車の 予備車だったようで、 スイロネ37-1号車が 専用車の14号御料車となったようです。
両車両とも京都鉄道博物館に移設されています。
御覧いただきましてありがとうございました。