ラウンドハウスの仙石線205系。 | 鉄道マニア、育休1年取得してみる。

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主に私が長男(1歳)、妻が次男を育児分担してます。
私は鉄分不足です。

検索してもあまりヒットしなそうな、結構前に発売された車両をレビューしていこうと思います。

今回は↓↓↓

ラウンドハウスから2005年10月に発売された仙石線2WAYシート編成色。

中古模型店やオークションサイトで探すと販売してるのを今でも見かけます。

宮城野電車区のM3編成がプロトタイプです。どこがタイプかと言うと、クハ205の車内2WAYシートの再現がされていないところ。

仙石線103系もラウンドハウスから出ていましたが、前面窓仕切り、運行表示窓を種別表示とした改造、ドアボタン、ベンチレーター撤去等々多くのタイプ要素がありました。高運の編成の中間は分散冷房でしたし。それに代わり205系に関しては金型が3100番台ですし、現在は2wayとしても使用していませんし、走らせるぶんには全く違和感もありません指差し

実車の仙石線205系は2002年11月から運転開始。半自動ドア、トイレ設置等の改造もあり3100番台に区分。205系先頭改造車の投入路線としては南武支線に続いて2路線目。

M3編成は2002年に土崎工場を出場。
当初は床下黒塗装で、次の全検でグレー化されました。
ちなみに2WAYシート改造はM2〜M5、M8編成の石巻側先頭車に施行されました。(2015年12月以降はロングシート状態に固定。)

さて、特徴的なカラーと側面のマークを見ていきましょう。

↑クハ205(石巻)

↑クハ205のみ、2WAYシートのマークもあります。

↑モハ205(松島)

↑モハ204(塩釜)

↑クハ204(仙台)

1両ごとにカラーが違うので、山手線で走った103系の「おもしろ電車」みたいです。紫帯以外は首都圏の205系にありそうなカラーですね。ドアボタンも印刷で表現されています。

↑パッケージ裏には実車についての解説は特にありません。

↑シールにはラウンドハウスのロゴがありますが、「仙石線色 行先表示シール」と印刷されているので、ノーマルの3100番台とは内容が違うのでしょうか?

左から「仙台・青葉通り」「小鶴新田」「多賀城」「東塩釜」「石巻」
赤快速「仙台・青葉通り」「石巻」
緑快速「仙台・青葉通り」「石巻」

走行会に登場させると、彩があります!

ライトもバッチリ明るいです。編成番号はM03?!、実車はM3と表示されています。細かいところの粗探しばかりしてはいけませんね。この製品がなければ、自作する以外手に入りませんしえーん
管理人としては色鮮やかでお気に入りの1編成です。


最後までご覧いただきありがとうございました。