検索してもあまりヒットしなそうな、結構前に発売された車両をレビューしていこうと思います。
中古模型店やオークションサイトで探すと販売してるのを今でも見かけます。
宮城野電車区のM3編成がプロトタイプです。どこがタイプかと言うと、クハ205の車内2WAYシートの再現がされていないところ。
仙石線103系もラウンドハウスから出ていましたが、前面窓仕切り、運行表示窓を種別表示とした改造、ドアボタン、ベンチレーター撤去等々多くのタイプ要素がありました。高運の編成の中間は分散冷房でしたし。それに代わり205系に関しては金型が3100番台ですし、現在は2wayとしても使用していませんし、走らせるぶんには全く違和感もありません
実車の仙石線205系は2002年11月から運転開始。半自動ドア、トイレ設置等の改造もあり3100番台に区分。205系先頭改造車の投入路線としては南武支線に続いて2路線目。
M3編成は2002年に土崎工場を出場。
当初は床下黒塗装で、次の全検でグレー化されました。
ちなみに2WAYシート改造はM2〜M5、M8編成の石巻側先頭車に施行されました。(2015年12月以降はロングシート状態に固定。)
さて、特徴的なカラーと側面のマークを見ていきましょう。
1両ごとにカラーが違うので、山手線で走った103系の「おもしろ電車」みたいです。紫帯以外は首都圏の205系にありそうなカラーですね。ドアボタンも印刷で表現されています。
左から「仙台・青葉通り」「小鶴新田」「多賀城」「東塩釜」「石巻」
赤快速「仙台・青葉通り」「石巻」
緑快速「仙台・青葉通り」「石巻」
管理人としては色鮮やかでお気に入りの1編成です。
最後までご覧いただきありがとうございました。