京成で1日乗車券が発売

テーマ:
先日、京成電鉄のプレスリリースで発表になったのがこれ。
 

それが、「京成沿線おでかけきっぷ」
京成では非常に珍しい全線で使える1日乗車券なのだ。
 
京成での1日乗車券といえば、下町日和きっぷを通年で発売しているが、
乗り降り自由なのは上野・押上から江戸川・金町までの都内区間のみ。
千葉県区間では乗り降り自由なきっぷが無いのです。
 
そのため、全線で乗り降り自由なきっぷが京成で発売するのは稀なこと。
 
なんと2000年以来20年振りの発売だそうで(最後の発売がまだ20世紀の時代)
うp主はこのとき小学1年生(笑)
 
この2000年から2020年までの京成での20年間での変化といえば、
  • 新形式が3000形(3050を含む)・2代目AE形・3150形と3つ誕生
  • 2代目スカイライナーのAE100形が引退
  • 快速(2002年)と快速特急(2006年)が新設、通勤特急(2002年)が復活
  • 急行が廃止(本線は2002年・押上線は2010年)
  • 成田スカイアクセス線が開業(2010年)
  • 船橋駅が高架化
などなど、とにかくいろいろな変化がありました。
 
今回のきっぷは3000円で7月1日から8月31日までの期間中3回まで使えるとのこと。
1日1000円で乗り放題です。
(参考に、上野から成田空港まで京成本線経由で片道980円)
青春18きっぷのように同一行程で3人1組で使うのも、1人で3日間乗り放題に使うのもありだそうです。
有料列車についても特に記載が無いので、
別に指定券を買えば、スカイライナー・イブニングライナー・モーニングライナーも乗車可能です。
 
京成線の全線はもちろん、成田スカイアクセス線も使用できます。
但し、アクセス特急の停車駅である、東松戸・新鎌ヶ谷・千葉ニュータウン中央・印旛日本医大を含む北総線の駅は乗降不可になっています。
また芝山鉄道や新京成も乗降ができません。
 
発売は京成線の有人窓口で7月1日から、1万枚限定なので、ほしい方はお早目に。
 
外出がある程度許されるようになったので、お出かけに、ぜひ使ってみては?