長津田・恩田の視察を終え、大急ぎで記事をアップしてから、ふと池上駅の様子が気になり、再度出撃。

 

駅前に立つと、既に駅ビルは殆どが出来上がっているようで、既に5階建ての建物が威容を見せ始めています。

 

立ち上がった

 

ということは、駅構内もこのとおり。

 

屋根の下に

 

駅ホームの上に、覆いかぶさるように駅ビルが建つので、こうなってしまうのも仕方ないことではあります。

 

駅ビルの建物ができてきたということは、駅も橋上化されますので、階段やエレベーターなども工事が進んでいるということです。

そこで、上り(五反田方面)ホームを見てみましたら…。

 

階段のようなものが見える

 

既に出来上がっているようです。あるいはエスカレーターかもしれませんが。

 

こちらはエレベーターと思われる場所。

 

カバーがかけられている

 

バリケードの向こうにそれらしい構造物が見えますが、恐らくこの白いカバーがかけられた場所が、エレベーターの設置スペースなのでしょう。

 

こちらは、上りホームから下り(蒲田方面)ホームを望んだもの。やはりバリケードの向こう側に、エレベーターと思われる区画が既に出来上がっています。

 

こちらも出来上がっている

 

そして池上駅といえば、今や東急の駅でもここだけになった構内踏切(ホームの行き来のために構内に設置されている踏切。したがって等々力駅のあれはここでいう構内踏切ではない)ですが、この踏切も残っておりました。まだ橋上駅舎の供用を開始していませんから、残っているのは当たり前ですが、それでも旧来の構造物の上に駅ビルの建物が覆いかぶさっているのは、何ともいえないシュールな絵に見えます。

 

古い屋根と頭上の構造物との何とも言えない対比

 

ちょうど7000系による五反田行きが到着。

 

この間は上りホームからは出られない

 

こちらは駅の外から、発車を待つ1500番代を。

 

この踏切ももうすぐなくなる

 

池上駅の改良工事の完成は、当初計画によれば今年の9月ですが、完成は間近に見えました。工事の完成は、東急に唯一残る構内踏切の廃止とイコールでもありますが、それは鉄道の進化の過程ですから、やむを得ません。

 

◇関連記事