こちらは、5月31日に東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京駅で撮影した、E261系のRS1編成による、サフィール踊り子2号とその後の回送列車🚃💎です。

サフィール踊り子2号🚃💎は、毎日運転で、伊豆急下田駅(静岡県下田市)を14時12分に発車し、途中、河津、伊豆稲取、伊豆熱川、伊豆高原、伊東、熱海、横浜、品川の各駅に停車してから東京駅へと向かう列車であり、東京駅11時ちょうど発のサフィール踊り子1号🚃💎の折り返しでもあります。

サフィール踊り子に使われているE261系🚃💎は、全車グリーン車の8両編成(ハイグレード車)で、1号車(伊豆急下田寄り)がプレミアムグリーン💺💎、2号車と3号車がグリーン個室(4人用と6人用)🍀、4号車がカフェテリア(ヌードルバー)🍜☕、5~8号車がグリーン車💺🍀であり、定員は、プレミアムグリーン💺💎 20名、グリーン個室 40名、グリーン車💺🍀 104名の計164名となっています。

3月13日まで活躍していた251系スーパービュー踊り子号にあったような普通車が廃止されて全席グリーン車のハイグレード車両となった理由は、伊豆へのグリーン車の利用客が多いことや、上質な旅を楽しんでもらいたいという狙いがあるからであります。

JR東日本初である、プレミアムグリーン💺💎は、1+1の2列シート(本革が使われた豪華な座席、電動リクライニング機構付き)であり、1960年代の前半に151系(こだま型車両)に設定されていた、パーラーカーを彷彿とさせる状態であるので、在来線版グランクラスのほか、令和のパーラーカーと呼ぶようにしています。

1991(平成3)年3月19日から2010(平成22)年6月30日まで成田エクスプレスで活躍していた253系(初代NE'X)のグリーン車の一部も、パーラーカーと同じ1+1配列の座席となっていました。

座席は海側にあり、山側は通路となっているので、プライベートな空間が保たれています。

プレミアムグリーンの料金は、当然のことながらグリーン車よりも割高であり、東京から伊東まで7770円、伊豆急下田まで11430円掛かります。

2号車と3号車のグリーン個室は、1~4名様用と1~6名様用の2タイプあり、どちらも4室(1両につき2室)ずつで、3月13日まで運転されていた、251系スーパービュー踊り子の2号車の1階グリーン個室(4名様用が3室あった)と同様に海側(オーシャンビュー)に配置されています。

これらの個室は、カフェ☕がイメージされたもので、251系スーパービューのグリーン個室よりも広い状態であり、JR九州の787系(かもめ、みどり、にちりん、にちりんシーガイア、ひゅうが、きらめき号の一部と有明号に使われている)🚃💺のグリーン個室(4人用)が広いスペースとなっていることを思い出します。

サフィール踊り子号のグリーン個室の料金は、人数毎に料金が異なっていることに加え、みどりの窓口に並ばないと買えないので注意が必要であります。

サフィール踊り子のグリーン個室でカフェがイメージされていることで、れんてつかふぇ🚃🍻を思い出してしまいます。

カフェテリアは、オープンスタイルのキッチンのある車両であり、西武鉄道の4000系改による西武 旅するレストラン 52席の至福(一昨日復活したばかりの西武のレストラン列車)🚃🍴と同様に、ヌードル🍜を調理するシーンを見ることが出来ます。

座席は海側がカウンター席、山側がテーブル席であり、落ち着いた茶色い内装となっています。

サフィール踊り子のヌードル(ラーメン)🍜は、ミネラルウォーター付きで650円であり、焼売(シュウマイ)やさざえ焼きおにぎりとのセットメニューもあります。

それには、とても可愛いデザインのスマイル型のかまぼこ😊も入っているので、食べる前に記念撮影しておくことをおすすめします。

セットで付いているミネラルウォーターは、伊豆奥下田の観音温泉♨️の温泉水となっているので、伊豆らしさを感じます。

サフィール踊り子のカフェテリアでは、サフィールPay(専用のモバイルオーダーサービス)📱でヌードル🍜等事前注文(予約)し、乗車日当日に商品と交換することが出来るけど、ビューカードなどのクレジットカード💳はもちろんのこと、現金での決済も可能となっています。

こちらは、個室に持ってきて貰うサービスがあるので、近畿日本鉄道(近鉄)50000系によるしまかぜ号(伊勢志摩への豪華観光特急)🚃💎のサービスみたいだな❗と思いました。

ご存知の通り、コロナ大騒動の影響により、6月30日までカフェテリアの営業が休止されているので、サフィール名物のヌードル(ラーメン)を味わうことが出来ないので、注意が必要であります。

サフィール踊り子のグリーン車は、2+1の配列で、海側が2列(5号車の車椅子対応座席💺♿は1列)、山側が1列となっており、落ち着いた感じの内装となっています。

グリーン料金は、東京から伊東まで6270円、伊豆急下田まで9110円掛かるけど、こちらはみどりの窓口や指定席券売機に加え、えきねっとでも予約出来ます。

えきねっとは、会員登録が無料であるけど、受け取りの時には、予約番号と共に、ビューカードなどのクレジットカード💳が必要となります。

サフィール踊り子🚃💎のトイレは、2,3,5,7号車にあり、全て洋式トイレ🚻🚽、男性用小トイレ🚹、洗面所から成っています。

そのうちの5号車の洋式トイレ🚻は、車椅子対応の幅広タイプ(だれでもトイレ)🚻♿🚽であり、西武鉄道の001系ラビュー(Laview)🚃💺と同様に、ハンドル形電動車椅子♿に対応出来るように、5号車の車椅子対応座席💺♿とトイレ🚻♿がゆとりのある広さとなっています。

荷物置場🧳は、各車両にあり、グリーン個室の場合は、室内にもあります。

コンセント🔌は、各座席💺に付いています。

全座席やカフェテリアに天窓が付いていることもサフィール踊り子の特徴であり、昼間🌅は明るい日差しが降り注ぎ、一部夜間走行🚃🌃のある4号では、星🌠を見ることが出来ます。

サフィール踊り子号の時刻

下り(伊豆急下田方面)

1号(毎日運転) 東京 11時ちょうど発→品川 11時08分発→横浜 11時24分発→熱海 12時19分発→伊東 12時36分着、12時37分発→伊豆高原 12時55分発→伊豆熱川 13時06分発→伊豆稲取 13時13分発→河津 13時18分発→伊豆急下田 13時29分着

3号(平日(原則として月・木・金曜日)運転) 東京 12時30分発→品川 12時38分発→横浜 12時58分発→熱海 13時52分発→伊東 14時16分着、14時22分発→伊豆高原 14時51分発→伊豆熱川 15時02分発→伊豆稲取 15時11分発→河津 15時20分発→伊豆急下田 15時30分着

5号(土休日運転) 新宿 12時25分発→渋谷 12時30分発→武蔵小杉 12時44分発→横浜 12時58分発→熱海 13時52分発→伊東 14時16分着、14時22分発→伊豆高原 14時51分発→伊豆熱川 15時02分発→伊豆稲取 15時11分発→河津 15時20分発→伊豆急下田 15時30分着

上り(東京方面)

2号(毎日運転) 伊豆急下田 14時12分発→河津 14時25分発→伊豆稲取 14時31分発→伊豆熱川 14時39分発→伊豆高原 14時52分発→伊東 15時08分着、15時09分発→熱海 15時31分発→横浜 16時27分着→品川 16時42分着→東京 16時49分着

4号(原則として平日(月・木・金曜日)と土休日運転) 伊豆急下田 16時30分発→河津 16時41分発→伊豆稲取 16時48分発→伊豆熱川 16時56分発→伊豆高原 17時10分発→伊東 17時30分着、17時35分発→熱海 18時ちょうど発→横浜 18時56分着→品川 19時11分着→東京 19時20分着

伊豆急行線の片瀬白田~伊豆稲取間は、海岸線に沿って走ることで有名な区間であり、撮影スポットであるほか、良く晴れていれば東京都の一部となっている伊豆大島などの伊豆諸島を眺めることも出来ます。

今月(6月)中は、コロナ騒動の影響により、サフィール踊り子で臨時列車扱いとなっている3号(土休日は5号)と4号が運休し、1号と2号の1往復体制での運転となっているけど、7月2日からは臨時列車の運転が再開され、7月4日からは、移設された渋谷駅でもサフィール踊り子🚃💎を見ることが出来るようになります。

7月1日(水)には、休止していたカフェテリアの営業が再開され、サフィール名物のヌードル🍜を再び味わうことが出来るようになります。

サフィールPay📱でのヌードル等の事前予約は、明後日(6月24日)から再開されます。

コロナ対策により、カフェテリアでの人数も制限され、サフィールPayでの決済は、オンライン決済のみで車内決済が休止されています。

同じくコロナ大騒動により休止されていたサフィール踊り子号の車内販売は、6月19日に再開されていました。

サフィール踊り子号では、カフェテリア非営業により利用客が減っていたけど、カフェテリアが再開され、再びヌードル🍜を味わうことが出来るようになったら賑わいが戻ってくることになります。

強制ではないけど、サフィールに乗ったらやはりヌードル🍜を味わいたいと考えている人が多い状態なのでそのはずであります。

サフィールのヌードル🍜は、量が少なめとなっているので、小腹を満たすのにも丁度いいと思います。

飛行機の機内食✈️🍴でラーメン🍜が出てくることはあるけど、電車の中で味わうヌードル(ラーメン)🍜は珍しいと思っています。

近鉄のしまかぜのカフェテリアでは、海の幸ピラフ、松阪牛カレー🍛、松阪牛重、海の幸味噌ラーメン🍜、サンドイッチを味わうことが出来るけど、しまかぜ号にもラーメン🍜があることが分かります。

どちらも、景色を楽しみながら食事🍴を味わうことが出来るという楽しみがあります。

特に海の景色を楽しみながら味わうヌードル🍜は格別だと言われているけど、美味しそうだと感じたので、自分(しゃもじ)もいつか味わってみたいと思っています。

サフィール踊り子の車内販売で売られている伊豆のみかんジュース🍹は美味しそうなので、こちらも飲んでみたいです。

コロナ騒動の影響により運休中の踊り子7,15,4,18号(E257系による運転)🚃💺のほうも、6月25日(木)から運転再開されるけど、こちらにも乗ってみたいと思っています。


6月28日にあーにゃこと水湊あおひ氏😸や小麦ぱんこ氏🐼と再会出来ればいいなと思っています。

コロナ大騒動の影響により会いたい人に会えないということがネックとなっているのでそのはずであります。

昨日は、霞ケ関から久喜まで東武鉄道の70090型によるTHライナー1号🚃🚇💺で久喜駅まで行った後、春日部まで移動し、そこから浅草まで500系リバティ🚃💺に乗ったので、久しぶりの有料特急は最高だなと思いました。

本当に、E261系サフィール踊り子🚃💎に乗ってみたいと思っています。

E261系のRS2編成は撮影したことがあるけど、今回はRS1編成を初めて撮影することが出来ました。

この日のRS2編成は、臨時のサフィール踊り子🚃💎に使われていたけど、渋谷駅の切り替え工事により、東京駅始発(平日の3号と同じスジ)に変更されていました。

この記事は、サフィール踊り子にまだ乗ってない、もう乗ったよ❗ということを問わずに参考になってくれれば幸いだと思っています。

このように、東京駅で、E261系のRS1編成によるサフィール踊り子号🚃💎を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。