今回は先日入手しました、富士川車輌工業のT18編成用の車体表記インレタをTOMIXの485系T18編成に貼る作業などを行いました。
TOMIXのT18編成も新モーターと急行能登ヘッドマーク付属などの改良でまもなく再販されるとの事ですが、ウチは増備せず、既存車輌をディテールアップすることにしました。
↓こちらが今回購入したインレタ。
買って気がついたのですが、このインレタは小さい(なんじゃそりゃw)
方向幕や号車札などは貼る作業をよくしますが、この転写タイプのこの小ささはかなり難しそうである…。
シートから必要分を切り出してセロハンテープで場所を合わせて転写用のバーニシャーを使いこすります。バーニシャーは少し前に購入しました。今までヨウジやボールペン先で転写していましたが、さすが専用工具。かなり作業しやすくなりました。
貼る位置の例を見ながら転写。
事前に編成全体にスミ入れも行っていました。車体表記が入るとよりリアルさが増します。微妙に失敗していますが肉眼では見えないレベル( ˘ω˘ )
編成間からチラリと見える感じが良いですわ。
方向幕はジオマトリックスのエフェクト幕。サボは美軌模型店L'xを使用しました。
クロハ481-1029。
ウチの電気釜に順次施工しているヘッドライトリムのシルバー塗装とボナファイデプロダクトのヘッドマークガラスパーツ化も行いました。
今回のインレタには運転台助士席側ガラスにある編成番号も入っていました。
クロハ481-1029はT18で、クハ481-1508はT-18と、ハイフンが入るのもしっかり用意されていました。
このT18編成が走る区間もバラスト撒きはなかなか難工事となりました。
築堤が完成しても線路部分の工事は未施工でしたので仕上げる工事を5月後半から取り掛かりました。
コルク道床にKATOのフレキシブルレールの区間でしたがまずはバラストを撒きます。
バラストは以前からうちにあったウッドランド社のグレーを使ってみます。
少しずつ撒き、刷毛で慣らします。
全体的に大体撒き終えたら、中性洗剤を少し混ぜたボンド水溶液をスポイトを使いバラストに染み込ませます。
う〜ん。枕木の間のバラストがボンド水溶液を垂らした勢いで跳ね上がって均一にならない…。なんだか汚くなってしまいました。
理想となんか違ってしまい、テンションも下がりましたが、どうすれば良いか考えました。
とりあえず跳ね上がったバラストをピンセットで出来るだけ取り除きます。
また厚盛りになっていたバラストも削いだりして整えました。
枕木の塗装と、バラストの汚れは、前回の山製作の際に使い、余っていたダイソーのブラウンを使用することに。少し水で薄めて塗ってみました。
レールも一緒に塗ってしまいます。
一晩置き、塗装が乾いたらサンドペーパーでレールの表面を磨きます。
走行テスト。
まあまあ良い感じになりました。
レールも錆び色になり味が出ました。地方の本線な感じになりました。
この先の区間は秋以降に工事する予定なので色々と構想を練ってみようと思います。