名古屋-仙台の夜行バスは中央分水界を二度越える | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

今回の旅の全容はいずれアップするとして、名古屋から盛岡まで本来バス乗り継ぎで行くなら名古屋⇒東京⇒盛岡が順当です。しかし、さすがに感染者未発覚の岩手県へ(6月11日の時点で)移動自粛要請が出ていた東京経由で行くのは避けました。

当初の計画では東京へ昼行バスで着いて、虎ノ門ヒルズ駅とか埼京線ホームが移動した渋谷駅とか行って、夜行バスで盛岡に着いて、移転した花輪線の北森駅を往復して...と3駅こなす予定でした。

これらを全て諦めて名古屋(夜行)仙台(昼行)盛岡に変更し、当初予定の山田線の快速リアスに乗り継ぐプランにしました。名古屋出発は朝⇒夜になったものの、夜行が3列タイプだったこともあり費用は倍になりました。

さて、ようやく表題の件ですが、名古屋⇒仙台なら東名高速-首都高-東北道だと思ってて「東京を通るけど降りるわけじゃないし」と納得してたんですが、なんとこのバスは長野・高崎経由(もちろん途中で乗降できるわけではない)でした。

日本海側である長野を通るということは中央分水界を「行って来い」なわけで勾配を上る分燃費は良くないと思います。距離は東京経由とあまり変わらないのですが、燃費より渋滞が少なそうな方を選んだんでしょうか。

久しぶりの運転士2人乗務でトイレ付バスは、名古屋-東京の一人乗務トイレ無しとは勝手が違います。運転士の交代で2時間おきにSAなどに停車はしますが降りられません。解放休憩は翌朝一箇所だけでした。

仙台6:50着が5分ほど早着したので7:00の盛岡行バスに余裕で間に合いました。そのバスも問題なく定刻運行しました。