2020年06月18日

京王高尾線エアセクションを通過する8000系









Wikiペディアによると、エアセクションとは
「直流電化区間において変電所から送られる電圧のき電区間と別の変電所から送られる同じ電圧のき電区間との境に設置される設備」であり、
「二本の架線は公称は同電圧であっても、実際は条件により多少の電位差が生じている。なお、ここを電気車[1] が通過する際は並行する二本の架線がパンタグラフによって短絡してしまう」ので
「その区間にパンタグラフと架線が接触した状態で停車した場合、架線が断線してしまう事故が発生することがある(このような事故はパンオーバーと言われる)。原因として、電位差のある両架線がパンタグラフによって短絡し、接触部の発熱によってトロリ線の強度が低下して自身の張力により破断する、あるいは、離線によって架線とパンタグラフとの間にアークが発生し、このアークは両架線の短絡電流によって通常よりも大きなものになるためトロリ線が溶断するといったことが考えられる。」
「剛体架線など、エアセクション内で停車しても溶断が起きにくい(温度上昇に耐えうる)架線も存在する。」
駅の手前にエアセクションがあるのですが、大丈夫なのでしょうか?
たぶん大丈夫なんでしょう。



naniyuutorimannen at 22:05│Comments(0)clip!

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