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過去の6月17日には、上田電鉄 別所線開業や阪急京都線全通などの出来事がありましたが、今回はJR西日本の豪華クルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」について軽く触れたいと思います。

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1921年6月17日に上田電鉄 別所線が開業

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1963年6月17日に阪急京都線が全線開通

では、どうぞご覧下さい。

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2017年6月17日から、JR西日本87系寝台気動車による、周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」(トワイライトエクスプレス みずかぜ)運行開始しました。

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瑞風デビュー1ヶ月半前には、JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」が登場!2017年は新車ラッシュの年でした

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寝台特急トワイライトエクスプレス

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2015年3月12日をもって運行を終了した臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」(上写真)の名称や豪華寝台特急の伝統を受け継いだ「瑞風」は、「みずみずしい風」が由来で、「吉兆をあらわすめでたい風」という意味を併せもち、稲穂が豊かに実る日本の美称として「瑞穂の国」というものがあり、そこに新しい「トワイライトエクスプレス」という風が幸せを運んでくる、という情景をイメージしているそうです。

車両のデザインは、「美しい日本をホテルが走る」がコンセプトとなっており、「安全で、明るく、広く、静かで、快適」を追求し、洗練された上品さと心休まる懐かしさを感じる「上品さの中の懐かしさ」・「ノスタルジック・モダン」としています。

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流線型となった先頭部にはオープンデッキ型開放デッキと運転台から車体中央部は屋根まで続く大きな窓を活かしたハイデッカー式側面展望スペースを備えている

車両のエクステリアデザインは、建築家の浦一也・インダストリアルデザイナーの福田哲夫の両名が担当し、車内のインテリアデザインは、「アール・デコ」様式を採用、床や壁・天井などの内装全般や車内の案内表記のサイン・家具・備品類・アートまで行き届かせ、職人の手仕事により作られた西日本地区の伝統工芸品である、彫刻によるスイッチプレート・釘隠・陶芸・カットガラス・ハンガー彫刻などが取り入れられ、これにより、車内のデザインに彩りが生まれ、落ち着きある空間を創造しました。

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ツアー例(TWILIGHT EXPRESS 瑞風 特設サイトから)

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1泊2日ツアーの最も安いプランで30万円!四季島より2万円ほどお安く・・・これでも平均応募倍率が「11倍」というから驚き

延期になりましたが、もっとリーズナブルな観光列車がJR西日本から登場します!(以下画像はJR西日本ニュースリリースから)

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グリーン個室イメージ

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普通車指定席

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それは、117系電車を改造した「WEST EXPRESS 銀河」です!運賃・料金は通常の特急列車の価格を適用し、大阪~出雲市間で大人1人あたり1万円前後に設定される模様、これなら私も乗るチャンスあります

最後は話が少し脱線しましたが、2年前の今日は豪華寝台特急の伝統を受け継ぎクルーズトレインに生まれ変わった列車がデビューした日でした。

宝くじが当たったら、好きな人と一緒に乗りたいなと思いますが・・・相手がいないえーん

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム