撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

神戸市交通局 学園都市(2020.6.6) 市電デザイン列車 3126F 新神戸行き

2020年06月16日 23時09分05秒 | 地下鉄
6/6に、神戸市交通局西神・山手線 学園都市駅で市電デザイン列車の3000形を撮りました。
1枚目は、学園都市駅に向かう3626の新神戸行きです。
新神戸側の5両は、旧神戸市電のグリーンとベージュのツートンカラーとなっています。



2枚目は、学園都市駅で並ぶ左側は3126、右側は1108の西神中央行きです。
西神中央側の3126のみは、旧神戸市電の大正期のマルーン塗装となっています。



3枚目は後追いで、学園都市駅を出発する3126です。
たまたま、西神中央行きが早く出発したので、新神戸行きを後追いで撮ることができました。



3000形は1993~94年に利用者数の増加への対応や西神南駅開業に合わせて登場しました。
神戸市営地下鉄で初めてVVVFインバータ制御が採用され、登場時から6両編成で6編成が登場しています。
車番の下2桁は2000形からの続番になっていて、3000形は23~28編成となっています。
6000形の登場により、早くも2019年には3編成が引退し、残りの3編成も2021年までに引退が予定されています。

昨日も紹介しましたが、2017年の市営交通100周年と地下鉄開業40周年を記念して、3126Fが神戸市電のデザインを復元した「市電デザイン列車」となりました。
旧神戸市電のグリーンとベージュのツートンカラーは、1935年にロマンス・カーと呼ばれた旧神戸市電700形の登場時に採用された塗装です。
現在でも広島電鉄で運用される旧神戸市電で見ることができます。
1971年に全廃された旧神戸市電には乗車したことは有りませんでしたが、自分も幼少時に何度か見掛けたことが有り、懐かしい塗装です。
大正期のマルーン塗装は初めて見ましたが、阪急のような塗装だと思いました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。