三浦市京急沿線ミニウォーク | ハンター湘南の旅ブログ

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残り少ない平日休業、今日は午前に無理やり2本立て

 

まずは、ここ最近すっかりお馴染みの三崎口駅へ

(実質)スクールバスシリーズ第2弾、【三15】引橋始発宮田ゆきに合わせて、早起き

 

7時50分ごろ、三崎口駅前に・・・思わぬ珍客

横須賀市内から「ハイスクールフリート」バスが現れた

(衣笠営業所所属)

 

三浦市内へロングランでやってきた

 

折り返し横須賀駅へ帰っていった、長距離ご苦労様。

思わぬ「スクールバス」の登場だった。

 

そしてその3分後、主役がやってきた

レアな「宮 田」の表示に興奮

3か月近く運休し、学校再開とともに蘇った。

引橋から客扱いを始め、一旦三戸海岸へ入り、初声小学校近くの「宮田」停留所が終点

 

車内は小学生が大勢乗車していて、立ち客もあった。

三戸地区からの一般人の下車は無く、駅からの乗車も無し。

完全に「スクールバス」状態

7:55すぐに発車した。

おそらく、そのまま長井の折り返し所まで回送され、三崎の営業所へ帰るのであろう。

 

なお、逆方向の【三14】三戸海岸行きは、学校の有無と関係なく平日限定で午後15時台に1本あり、若いころに乗り潰し済。

子どもたちに囲まれ、マニア丸出しだったが。

 

さて、今月中に日を改めて、もう1系統、三浦市内の平日朝1本のバスを調査せねば。

 

さて、バスの行き先の初声小学校の校門付近に「水準点」があるので、時間調整を兼ねて裏道をゆっくりウォーキング。

 

三崎口駅付近の谷底へ下る

京急ブルスカが天空をゆく


バブルの崩壊と都心回帰で、宅地開発の波は止まった。三浦市の人口は54000人から減少に転じ、41000人台へ急激に過疎化。

この風景は当面変わらないだろう。

 

畑の中を行き、初声小学校前へ

8:15タイミングよくチャイムが鳴り、警備員が引き上げた

地図を頼りに、水準点捜索開始

 

小学校に隣接して、若宮神社の境内

敷地は繋がっていて、休み時間は子供たちの遊び場になるのかも。

 

昭和46年の校舎火災でかろうじて焼け残った木造校舎

今は資料館として使われているらしい

 

ようやく見つかった水準点

草に埋もれて、壊れた看板のポールが無かったら発見できなかったはず。

 

さて、ここから今度は三浦海岸駅へ歩いてみる

 

すぐ先には初声中学校

1小学校1中学校区で、のどかな環境

 

平成9年~11年には吹奏楽部が普門館の全国大会で3年連続金賞!!!

公立中学では稀なる大記録であった。それも地元・県南地区の小規模な学校が!

(残念ながらこの当時私は吹奏楽への関心が薄く、ずっと後で知りました。その後定期演奏会は2度行ってます)

 

さて、京急の7~800m北側を並行する曲がりくねった農道を道なりに歩いていたのに、突然直角に線路にぶつかる事態。

どうやら2カ所で道を間違えたらしく、緊張感まるでなし。

結局、線路沿いの勝手知った道を駅へ向かった。

 

結果的に予定より早く、9時前に駅に着いてしまった。

 

先週の城ヶ島での、バキュームカー遭遇サプライズの影響で、30数年ぶりに民家の裏をやたら観察しながら歩いたが、今日歩いた範囲ではすべて水洗化されていて、やはり城ヶ島など、ごく一部の僻地でしかバキュームカーの活躍場所はないようだ。

 

三浦海岸駅前には、京急所有の空き地が広がったまま

かなり昔、ここに「京急博物館(仮称)」が出来たらいいなあと書いたら、それが横浜・高島町に出来ることになった。

しかし、新本社併設で狭いスペースのミュージアムになってしまい、3密防止のため、通常営業再開の目途が立たない。

ここだったら屋外に多くの車両が展示できるし、安全に多くのファンが入場できるし、京急としても往復交通費の増収も見込まれるのに・・・

 

久里浜へ出て、JRへ乗り継ぎ

9時過ぎに1時間遅れの登校ラッシュを迎えていた

 

さて、次のウォーキングは、鎌倉・江ノ島方面へ

(続きは後日書きます)