おはようございます。
相鉄を走る車両を全編成集めてみたということで今回は新7000系です。前回とりあげた旧7000系から大きく一新したデザインながらも主要機器などが同じということで同じ形式のくくりになっています。
※前回の旧7000系で全編成を集めた記事です。ぜひご覧ください。
そのため新旧で形式名を分けるのが鉄道ファンでは一般的です。実際中の人たちがどのように区別していたかは知りませんが…
新7000系は7713編成から合計6編成製造され、前60両が活躍していましたが新型車両の導入などにより8連化に短縮されたりなどし、現在は3編成にまで数を減らしています。
細かく見ていくと初期に製造された7713×10と7715×10は抵抗制御車で旧7000系とほぼ変わりはなく、7713×10にいたっては扇風機も設置されていました。7715×10以降の編成はラインデリアに変更され、天井部分がすっきりしています。
新7000系で抵抗制御車は7713編成と7715編成の2編成のみでその次に製造されたのは番号が飛んで7751×10でVVVF制御車となっています。
今となっては関東でも数が少なくなった日立GTO車で、その音はそこそこ人気なのではないかと思います。VVVFで製造されたのは7751~7755の4編成で、このうち7751×10のみ5+5の分割編成となっておりほかはすべて10両貫通です。(その7751×10も実質貫通編成ですが)
最終編成の7755×10は中間2両に試験的にボックスシートを取り入れており、その結果は8000系や9000系で採用された通りです。その新7000系のボックスシートも今年の1月に7755×10が離脱したことでなくなってしまいましたが…
最近は20000系の投入で7713編成が10両から8両に短縮、また12000系の投入などにより2019年4月に離脱、7715×8も相鉄JR直通線開業のタイミングで運用を離脱し今年に入って廃車されています。先述の通り7755×10も離脱し、現在は7751×10、7753×10、7754×10の3編成のみです。引退がささやかれていますが、全編成昨年に検査を通ったばかりなのでしばらく活躍してもおかしくないのではと思います。
それでも記録は大切ですので巡り合えた際は記録していきたいですね。
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