※6月19日 内容に誤りがありましたので(改正内容が3月のものでした)、修正しましたm(__)m
私鉄時刻表研究、今回は6月5日に発売された「東武時刻表 2020年6月6日号」を紹介します。
基本データ
発行日:不明(6月5日発売開始)
発行:東武鉄道株式会社 鉄道事業本部営業部営業推進課
編集協力:株式会社交通新聞社
体裁:A5変形判、444ページ+カラー36ページ
今号は6月6日のTHライナー運行開始をはじめとした東武本線のダイヤ改正に伴い発行されました。
時刻表の内容ですが、判型は前号と変わりません。
前号までダイヤ改正の案内が掲載されていた表紙の裏ページには、「まるごと日光・鬼怒川東武フリーパス」の広告が新たに掲載されました。
綴じ込みの停車駅案内については、今回のダイヤ改正に併せた形に更新されています。また、前号までTJライナーの案内が掲載されていた部分には、「小江戸川越クーポン」の広告が新たに掲載されました。
東武時刻表へのお得なきっぷの広告の掲載はかなり久々なものになります。
(直近では平成25年3月16日号にて栃木市観光協会の広告で東武トラベル(当時)発売の「東武・蔵の街とちぎ散策クーポン」の名前が出てきます)
カラーページでは、ダイヤ改正の概要が4ページにわたり掲載され、今回のダイヤ改正の力の入れようが伺えます。また、THライナーの紹介が2ページにわたり掲載されたほか、綴じ込みの停車駅案内に掲載されていたTJライナーの紹介がカラーページに移動すると共に、特急運賃・料金表が1ページ増加しました。その結果、カラーページは前号から8ページの増加となりました(^_^)
時刻表本文の記載方法に大きな変化は見られません。
THライナーについては、TJライナーと同じく赤色表示ですが、特急と区別するため細字で表記されています。また、東京メトロ日比谷線内で停車する各駅の時刻が掲載されています。
ということで、今号は大規模なダイヤ改正であったため、カラーページが充実したことは好材料でありました(^_^)
余談ですが、東武時刻表は群馬県内で購入するのは至難の業であり、館林まで行かないと購入できないためダイヤ改正日の6月6日に前橋から車で長躯館林まで行ったのですがまさかの売り切れ(T-T)
(以前は太田でも購入できたのですが、売店が無くなってしまいました・・・)
そのため、書泉のオンラインショップにてすぐさま購入、ヤマト運輸のネコポスでの配送をお願いしたので8日(月曜日)にはポストへ投函される・・・はずだったのですがサイズオーバーにより持ち帰られ(T_T)、10日(水曜日)にようやく受け取れた次第です(^0^;)
なお、Twitterによれば館林の他にも売り切れた箇所があったとのこと。時刻表の需要が意外にあったことが分かったのは嬉しい発見でした(^0^)
私鉄時刻表研究、次回は6月6日発売開始の「東急線電車時刻表(2020年6月6日ダイヤ改正号)」 を紹介する予定です(。・_・)ノ
なお、東武時刻表創刊号から2004年発行までを纏めたページを作成しておりますので、興味がある方はご覧ください。
また、平成26年版から2020年3月14日号までについては以下の記事をご覧下さい。
東武時刻表2018(平成30年4月1日号)