KATO 251系 旧製品をリニューアルする! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、本日二回目の投稿ですw

昼からは雨も降っていたので、出かけることもなく、表題の通り、鉄道模型をいじりましたw

いつも部品は買うのですが、なかなか取り付けなどはせずに塩漬けになっていることが多いのですが、今回の251系のパーツは購入して1週間以内に装着しましたw 我がキハすきすき線区では最短ではないでしょうかw

 

このブログの最初の方と最近でもご紹介したKATOの251系「スーパービュー踊り子」(旧製品)ですが、日本橋で中古の基本セットを購入したのが、高校生なので、すでに20数年選手!(詳しくはコチラ

そしてこの増結セットを手に入れたのが今年に入ってからですw(詳しくはコチラ

20数年の時を経て、キハすきすき線区に長く所属し、今でもちゃんと走行してくれている251系がフル編成となり、そしてその喜びからついついリニューアルに手を出してしまいましたw

パーツはKATOカプラーの密連形Bの交換タイプと251系の車端部床下機器(T車用)の二つです。

 

まずは先頭車両のクロ250から交換です。先頭車なので、交換は妻面のみでOKです。

ネジを外し、元のKATOカプラーは横の引掛けを爪で軽く押すと簡単に外れ、密連形Bはパーツを組んでから台車に差し込むことで簡単に装着できました。

 

そしてクロ250はトイレが付いているので車站部床下機器も装着します。

そう、このKATOの車端部床下機器はいかにも大事な機械のような響きですが、要は「トイレタンクとその周辺機器」ですw

しかしこれがないと汚物は流せなくなるので、模型とはいえ、装着しておきたいですw

パーツは密連形Bカプラーに交換することで、以前のカシオペア、キハ85、20系客車と同じようにカプラーに引掛けて装着する仕様となっていますので、旧製品でカプラーがKATOカプラーNの場合はカプラーを交換しないとこの床下機器は装着できません。

ひとまず2枚目に装着後と装着前を撮影しましたが、タンクが付いた分、妻面あたりの足元がビシッと決まり、カプラーにはジャンパ線が付いているので、連結時もリアル感が増すのではないかと思われますw

 

ということで残りの9両もカプラー交換し、トイレのついている車両には車站部床下機器も装着していかないといけませんが、まずはカプラーを全部組み立てましたw

組み立て時はジャンパ線を折らないように注意が必要ですw

 

後はネットに上がっていた取り付け図説を参照に取り付けていきますw

パーツには説明書がなく、もちろん旧製品の車両説明書にも発売時には存在していないパーツなので説明はなく、こうしてネットで取り付け車両の情報を確認する必要があります。(カシオペア、キハ85、20系も同様でしたw)

 

そして5両目で難関に到達しましたw

じつは251系の車端部床下機器パーツはT車用とM車用があり、先週、日本橋で数件、探しましたがT車用は在庫があっても、M車用はどこにもありませんでした。なので、どうしようかとネットで調べると、T車用もM車用も機器自体のモールドは同じですが、車輪側の余剰部分に差があるのを発見しました。

動力台車は妻面側に枠がT車の台車よりも張り出しているので、T車専用パーツの余剰部分を削れば、付くのではないかと思いました。

T車用パーツは10個入りで8個しか使わないので、1つ位、実験に削ってもよいかと思い、デザインナイフで2枚目のように削りました。

 

削ることで車輪側の台車パーツにも干渉することなく、パーツは入るようになりましたが、削る際に台車側に引掛けるパーツも削り落としたので、妻面側だけで引掛けてもパーツは固定できません。

そこでいつも愛用しているコニシの「ウルトラ多用途SU(クリア)」(ゴム系ボンド)をちょっとつけて2枚目のように何とか固定できましたw

M車用のパーツももし在庫があれば購入していたと思いますが、よく考えると、M車用もT車用と同じく10個入っているようですが、M車は編成に1両しかないので・・・「9個、余ります(笑)」 なんちゅー資源の無駄使いw

そう思うと売り切れていてよかったですw ゴムボンドなのできれいに外せますし、台車内のギア等のメンテ時も特にパーツを外さなくても分解できるし、仮に外してもまたゴムボンドで装着すればよいだけなので・・w

KATOにはすみませんが、私はT車用だけを買われて、M車の分は削ってゴムボンドでの装着を強くお勧めいたしますw

 

こうして10両の交換が終了し、作業マットには外したNカプラー18個と床下機器1個、密連形Bカプラーが2個残りましたw

Nカプラーはあまり使い道はないのですが、20系でも発生したので、同じケースに入れておきます。残りは251系用のスペアパーツとしてパーツボックスに入れておきました。

 


早速、お座敷レイアウトに持っていき、床下部分にスポットを当てて、観賞しました!

・・・・・あまり目立たんなぁ・・・・スローでも何とか妻面あたりにゴチャゴチャ感が少し感じられる程度・・・

 

走行時はあまり効果が実感できませんでしたが、作業机に置いてみると、やはり1枚目のノーマルと2枚目のジャンパ線密連形Bカプラーと床下機器ありでは、足回りが引き締まったように感じますw

走行させてなんぼの鉄道模型なので、このような小さなリニューアルは・・・

「自己満足!」

なのでしょうねw

購入時に最初からついている最新の商品では、付いているので何も気にしないのですが、あとからつけるのは、本当に自己満足の世界ですw

私的には停車時に横になって眺めると実感できるのと、費用も合わせて900円程度なので、おすすめはしたいと思いますw

 

長いことキハすきすき線区で頑張っていただいている251系ですが、カプラー交換とパーツをつけることで現行品に半歩近づいたのではと思いますw

鉄摸愛好会のAさんに言わせれば、ヘッド、テールと標準装備の室内灯もLED化した方がより、現行品に血がづくとのことですが、この分解しにくい251系を10両もばらすのと、狭いスペースにLEDを仕込む自信がないので、ひとまずはパーツ交換のみで止めておきますw

でわでわ

 

そうそう、同じく251系の床下パーツを購入した際に、写真2枚目のク5000トリコロール(詳しくはコチラ)に搭載できる車も買ってきました。

ク5000トリコロールカラーは日産自動車用に3色に再塗装されたク5000で主に日産車を運搬していました。なのでKATOはご丁寧にトリコロールカラーのリニューアル再版に合わせて同時代の日産車まで新規発売してくれましたw

乗用車セット「2」になっており、「1」はもちろん、従来のトヨタクラウンですが、今回は日産のセドリックとパルサーが4台ずつ入っており、ク5000の搭載に合わせやすい8台セットになっています。(クラウンは6台セットで1両8台にするには緻密な計算が必要でしたw)

 

載せてみましたが、載せると枠などで車の細かいところはみえにくく、なんとか上段に乗った車が見える程度です。効果が抜群化と聞かれると微妙ですねw

しかし我がキハすきすき線区では8両あるク5000のうち1両のみ日産車で、残りはトヨタ車という「トヨタ帝国に支配された線区」であることを改めて確認いたしましたw

 

日産車用に塗り替えられたク5000のトリコロールカラーですが、最大編成で21両、そして全てに日産車を載せると・・・・

ク5000トリコロールカラーは1両 1650円 8両セット 14900円なので、21両の場合はセット2箱と単品5両で・・・38050円(税別)

そして日産車は8台で1500円なので21両分買うと・・・ 31500円(税別)!!

合計、69550円! 税込み 76505円! 25%引きでも 57379円・・・・

よほどの日産ファンかク5000のトリコロールファンでないと出せませんね(笑)

でわでわ