先日11月販売予定の新製品発表があったTOMIXさん。
新製品でリリースされて以来、再生産の音沙汰がない、スーパー雷鳥 485系の発売があればと期待しましたが、発表があったのは4連化された「くろしお」セット。
これはこれで、阪和線ファンの私には物欲をくすぐるセットなんですが、私にとってやっぱり次の再生産の本命は、スーパー雷鳥セットなんですよね。(これは私だけではなく、結構待っている人が多い印象です)
こんな書き出しをしていながら、実はHG化された初回生産のスーパー雷鳥セットを持っているんですが。。。。
Nゲージ趣味が復活して、間もない頃に買ったセットであるため、走行後のメンテナンスとかはやらずに放置したこともあり、モーター車を中心に絶不調な状態になってたんです。
そんな感じでしたので、メンテナンスというかレストアせずに、再生産されたらそっくり買い替えようかと待っていたのですが、それがぜんぜん音沙汰無し。
そんなわけで、もう再生産は諦め、TOMIXさんの分売パーツより、レストアする道を選びました。
まず手始めに走行系のメンテナンスを。
(当然両台車を交換しましたので、2個使用していますが)
動画を撮っていませんので、メンテナンス後の状態を伝えることは出来ませんが、一言で言うとまさに「生まれ変わった」という印象です。
走行時のモーター音も俄然静かになり、まさに新製品のような感じに戻りました。
増結セット側のモハ484もこの手を使って、復活させようとしましたが、こちらはモーターが既に回らない状態となっており、一旦は電装解除して1M9Tで運転するつもりです。
最後はいつもの自宅テスト線での走行チェック時の画像を。
今後は増結セット、モハ484のモーターの換装や集電兼ウェイトのサビ取り、トレーラー車の台車交換(より転がりやすいもの)を実施し、最近購入した485系セットに近い状態にもってゆければと思っています。
分売パーツの購入にそこそこお金がかかり、また交換や清掃に時間もかかるものの、古い車両が生まれ変わったようになるのは、ちょっと嬉しかったりするので、今後私の模型趣味でのトレンドになってゆきそうな気がします。
(記事中の台車交換やウォームギアへのグリス塗布は、必ずしも効果が上がるとは限らないため、使用に関しては自己責任でお願いします。)