川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

貫通顔 新1000形1800番台代走の京成09K運用を撮る

皆様すでにご存じと思いますが、本日京成線青砥駅にて脱線事故が発生しました。

幸いにしてケガ人はいないようで、よかったですね。

 

この事故の影響で、京成押上線の押上~青砥間が不通となっていますが、この押上~青砥間は京急・都営浅草線と京成・北総の連絡線の機能を担っているため、ここが不通となった影響で京急線内も大幅にダイヤが乱れております。

そんなわけで、京急線内でも代走や行先変更が多く実施されたようですが、その中で大きな注目を浴びたのが京成09K運用であります。

京成09K運用は、京成車が京急蒲田以南に乗り入れる唯一の運用で、日頃から注目が高い列車の一つですが、成田空港発 京急久里浜行きの特急として京急線内に乗り入れるため、早くから代走が確定している状況でした。

そんな代走姿を撮影すべく、会社終わりに花月総持寺へ行ってきました。

 

というわけで、さっそく今回のメインです。

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新1000形1801F+1805F

なんと代走したのは、貫通顔が特徴の新1000形1800番台の8両編成でした。

あわよくば他社局車両ならいいなと思っていましたが、1800番台が代走する機会も十分に貴重なので、まあ良かったですね。

 

そんなわけで、京急線から都営浅草線・京成線方面へ乗り入れる列車は軒並み運用変更を強いられたため、上り列車は押上行きが多数運転される事態となりました。

そちらの列車たちもついでに撮影したので、オマケにご紹介です。

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1500形1725F

こちらは本来「快特 京成高砂行き」として運転される列車ですが、押上止まりで運転されました。

快特 押上行き」自体は、現行ダイヤだと土休日ダイヤに1本(しかも夜間)しか設定されていないようなので、これも地味に珍しいと言えるでしょう。

 

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600形603F

こちらも本来「特急 青砥行き」として運転される列車ですが、押上止まりで運転されました。

「特急 押上行き」自体は、現行ダイヤだと平日ダイヤに2本(朝ラッシュ)設定されていますが、時間帯が偏っているので夕方に見られるのは珍しいですね。

 

といった感じで、青砥駅脱線事故による変運用の記録をお届けしました。

この記事執筆時点では、復旧のめどは発表されていませんが、明日の始発には復旧できるんでしょうかね?

※追記 翌6月13日 7時35分ごろ運転を再開したそうです。