第1360回('20) 5500系に置き換えられた阪神武庫川線を乗り鉄&降り鉄 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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2020年6月6日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されてから初めて乗り鉄・降り鉄を敢行しました。
今回は県を跨がず、兵庫県内で乗り鉄を完結させました。また、暑かったもののマスクを着用しました。
 
今回は序盤の内容です。
早朝に出発し、まずは兵庫県西宮市内を走る阪神武庫川線へ。6月3日に「赤胴車」から5500系に置き換えられたばかりで、短編成化された5500系には初乗車となりました。
 
今回の日程 2020年6月6日  (土)  【その1】
 
別府530(山陽電気鉄道本線)536東二見538(山電→阪神・直通特急【赤】)632西宮635(阪神本線)643武庫川656(阪神武庫川線)659洲先700(徒歩)710武庫川団地前721(武庫川線)727武庫川
 
【その2へ続く】
 
この日は4時に起床し、朝食を済ませてから自宅を出発して山陽電車の別府駅へ。天気は薄曇りで、夏至に近い時期で5時の時点で既に明るかったです。別府駅に到着後は自動券売機で阪神電車と山陽電車の全線が1日乗り放題となる『阪神・山陽  シーサイド1dayチケット』を購入しました。1年以上ぶりに買いましたが、いつの間にか2,000円から2,200円へと値上げされていました。2019年10月の消費税率改定の際に値上げされたのでしょうか。きっぷを購入後はすぐに入場し、5時30分発の上り普通車・高速神戸行きに乗車しました。3050系のアルミ車・3076Fの4連でした。中間車の3000系3501号を除く3両はセミクロスシートになっていて、私は最後部車両の後ろ向きクロスシートに座りました。この時間の電車は夜勤帰り客などでいつも席が埋まるほどの乗車率なのですが、新型コロナウイルスの影響で夜勤も減っているのか、乗客がいつもの半分以下で、私は難なくクロスシート窓側席を確保できました。また、換気を促すため、一部の窓が開けられていました。
 
 

 
普通車での移動中はスマホを操作して過ごしました。6分後に東二見駅に到着すると私は下車し、すぐ後に同じホーム反対側に入線してきた当駅始発の直通特急【赤(神戸市街も通過運転)】・大阪梅田行きに乗り継ぎました。5000系6連で、私は前から5両目のクロスシート窓側席に座りました。やはり乗車率は低く、車内はガラガラでした。
久しぶりの乗り鉄なので、道中はスマホをいじらずに車窓風景を眺め続けました。さすがに地下区間はスマホを操作していましたがw また、乗車率は少しずつ上がっていきましたが、それでも空席が多数残っていて、密を嫌がってかクロスシートで相席を選択する乗客は非常に少なく、私の隣は空席のままでした。元町から阪神本線へと入り、神戸三宮でも多くの人が乗ってきましたが、それでもクロスシートは通路側に空席が目立ちました。岩屋を通過して地上に出ると私は再び車窓風景を眺めました。魚崎~芦屋では2019年に上り線が高架化された区間(下り線は2015年に高架化)を初めて通る事になり、入念に車窓風景を見続けました。そして6時35分に到着した西宮駅で下車しました。
 
 

 
西宮駅で下車後は直通特急を待避していた普通車・大阪梅田行きに乗り換えるのですが、わずかな乗換時間を利用して、3月に実施された土休日の快速急行8両化に伴い、これまで柵で仕切られていたホームの元町方2両分を撮影しました。西宮駅は元々近鉄車8連に対応できる有効長でしたが、これまでは近鉄車6連が最長だったため未使用部分は柵で仕切られて立入禁止になっていました。ホームを撮影後は急いで普通車に乗り込みました。
 
 

 
普通車は旧型の「青胴車」・5001形4連で、乗り込んだ最後部車両は比較的空いていました。私はロングシートに着席して道中は車窓風景を眺めて過ごし、5駅目の武庫川駅で下車しました(6:43着)。武庫川駅の阪神本線ホームは武庫川橋梁の大阪梅田方(尼崎市側)にホームがあり、元町方(西宮市側)は改札や武庫川線ホームとを結ぶ通路になっていますが、近鉄車8連が停車できるようにするため通路の一部がホームに改造されていました。
 
 

 
武庫川駅では西宮市側のホーム延伸部や通路を歩き、地平にある武庫川線ホームへ。6時56分発の武庫川団地前行き電車に乗車しました。4日前までは旧型の「赤胴車」が走っていましたが、今は4連の5500系を2連に改造してリニューアルを施した車両へと交代しています。4編成が存在するのですが、今回乗車したのは緑色ベースの5514F「甲子園号」で、武庫川方の車両(後方車両)・5914号は中間車を先頭車化改造の上で登場しました。私は後方5914号に乗り込みましたが、車内はガラガラでした。床面は甲子園球場のグラウンドを模していて、マウンドやベースが描かれていました。
 
 

 

 
武庫川行きは定刻に発車しました。道中は車窓風景を眺めて過ごしました。そして私は終点まで乗り通さずに、2駅目の洲先駅で下車しました。下車客は私だけで、乗車客はいませんでした。
 
 

 
かつては終着駅だった洲先駅で下車後は、約600m南に位置する武庫川団地前駅まで徒歩移動しました。途中、武庫川線の踏切を渡りましたが、通過する「甲子園号」を見る事ができました。そして10分弱で武庫川団地前駅に着きました。到着後は駅舎を撮影してから入場しました。電車は入線していませんでした。
 
 

 
しばらく待っていると、武庫川団地前行き電車がやって来ました。「甲子園号」でした。この電車が折り返し、7時21分発の武庫川行きになります。私は車両を撮影後、後方車両に乗り込みましたがほぼ満席だったので、最後部で立席となりました。
 
 

 
道中は車窓風景を楽しみました。途中の東鳴尾駅で行き違った武庫川団地前行き電車は黄色ベースの「タイガース号」でした。この日は「甲子園号」と「タイガース号」の2編成が稼働していました。
 
 

 
その後も「甲子園号」に乗り続け、6分の乗車で終点の武庫川駅に到着しました(7:27着)。
 
 

 
まだ7時台、武庫川駅では阪神本線に乗り換えて、まだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)