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こんにちは、七海類治です
6/11に新潟県も梅雨入りしました
先週からずっと晴れ続きで写真や動画撮影ばかりしていたので、しばらくは新緑感あふれる動画を出していける状況です
週間天気を見てみると…
あれ?昨日まで雨マークがズラリとならんでいたのに、一転して晴れ多めの予報になってる
この時期の天気は梅雨前線の気分でガラリと変わるので読めない部分があるんですよね
でも日曜日だけ天気は悪そう、この日に一日撮影の予定が入っているんだけどなぁ…
さて、本題。
新型コロナで緊急事態宣言や自粛などでイベントなども全くできない状態に
年間20回ほどイベント企画しているKAZも3ヶ月の間にいくつかのイベントが流れてしまいました
それでも再開したときに向けて対策をし計画を随時練り直し水面下で動いていた模様。
そして6月に入りイベントも条件付きで解禁となりまして、早速「山の長老たちに会いに5」が開催した次第です。
新型コロナの状況で延期。中止ということも十分ある中で募集をかけましたが、2日間で15名ほどの参加者が集まりました。
三川温泉叶屋旅館さんが今回の拠点です
コロナ対策で、今回体温計の導入、電解水でこまめに消毒などを行ってます
あとは暑くなってるし屋外、基本参加者以外は人がいない環境なのでマスクは臨機応変に、二次会は中止、あとは都度都度節度を守って…といった感じです
1日目は馬ノ髪山の登山です
2週間ほど前に下見で登山しているのですが、その時ですらその急坂が堪えた経験からウォーキングやら麒麟山登ったりしていたのですが、付け焼刃の運動、そして膝を痛めてしまい完全に撮影できる環境ではありませんでした
一部KAZにカメラ渡したりして登り降りだけに集中し遅れながらも走破できたのですが、ホント足引っ張ってしまい申し訳ないきもちでいっぱいです
というわけで、馬ノ髪山のところは下見時点で動画を作ってますのでそちらを参照にお願いします
馬ノ髪山は標高757m、登山口からは450mほど登る山です
距離は2kmほどしかありませんが、最初の1kmは沢歩きでさほど傾斜はありませんが、後半の1kmは尾根直登で高低差350m以上、特に最後近くで200mで150m登る場所もありハードな山です
馬ノ髪山は写真の通り尾根部分が馬のたてがみに見えることが由来だと思われます
その部分を直登します
まずは登山口で集合写真
動画主体で尚且つついて行けなかったのでイベントの写真はほとんど借りものです><
最初の砂防ダム、この程度は坂とは言いません…というぐらい序の口です(笑)
最初の1kmは沢歩きです
記録的小雪とここずっと雨が降ってなかったので水位が少なく、長靴なくてもあるけるレベルでした
普段の時は長靴があったほうがいいと思います
そして沢から一気に尾根へ
尾根沿いに巨木がたくさんありそれを見ながら登っていきます…が、こんな感じの登りがずっと続きます
なかなかいい雰囲気の巨木です
これは三兄弟杉(仮)です
これ以外にも三姉妹杉(仮)など、雪で押されてこのような形に、しかも分岐して育つ巨木が多かったですね、豪雪地帯で尾根部分なので過酷な環境を頑張って生きてる姿なんですね
3時間かけて山頂へ
多少かすんでしまいましたが天気は良く視界もよく気持ちよく昼食
そして山頂で自己紹介タイム!
なかなかないやり方ですが、こういうオープンな場所なので意外にも盛り上がります^^
そして下山なのですが、登りは地面ばかり見る感じなんだけど下りは視界が広がるからかえって怖い
こんな急坂を登っていたのか…と思うぐらいすごい急斜面でした
膝を痛めていると登りより下りのほうが激痛が走るし降り方を工夫しないといけないので尚更後れを取ってしまいました><
叶屋旅館に戻ったのが午後3時半過ぎ、ちょうどこのタイミングでKAZがTVに出ているということでTVをチェック、ウチダザリガニの事を取り上げてました
ウチダザリガニイベントも予定がなかなか固められませんが予定してますのでわかり次第このブログで告知します
午後5時半からはガイドの渡辺通さんのスライド講演
今までの山の長老たちに会いにシリーズの振り返りと阿賀町の巨木・銘木を詳しく紹介しました
そして御食事
叶屋旅館さんの料理は鯉づくし!
鯉のうま煮、鯉のあらい、鯉の唐揚げなどいろんな鯉料理を味わえます
それだけでも泊まる価値ありです!!
静止画でもってなかったんですが、この時【阿賀町トップファン】表彰も行いました
実は3月にファンミーティングみたいな企画を考えていたのですが中止になってしまったものを今回行ったワケです
阿賀町のイベントに10年以上通い続けKAZイベントも参加していただいてる2人に表彰しました
こういう感謝をこめたサプライズはホントいいなって思います
写真がないのですがこの部分は動画で確認してください
今回宿泊した叶屋旅館は、鯉づくしの豪華料理と天然温泉が自慢の温泉旅館です
三川インターから車で15分ほど、磐越西線三川駅から約4kmの位置にあります
詳しくは地図を参照ください
あと楽天トラベルの予約サイトも掲載しますのでぜひとも泊まりに来てください!
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/43868/43868.html
2日目
前日に続きいい天気に恵まれました
この日は三川地区の銘木・巨木めぐりです
今回まわるのは4カ所、今までの山の長老たちに会いにシリーズで実は行ったことなかったあの将軍杉にも行ってきました。
①諏訪神社の大杉
幹周 687cm
樹高 25m
樹齢 300年
この杉はまっすぐきれいに伸びています
パワーを凄く感じる姿で、巨木めぐりの方にはオススメの樹だと思います
以前は集落外れでなかなか行けない場所だったけど工事の道路ができて国道49号線から道一本で(工事道路っぽく砂ぼこりがすごいけど)いけるようになったとか。
この木以外にもトチノキの巨木があったりして見どころいっぱいありました
②将軍杉
幹周 1931cm(日本一)
樹高 38m
樹齢 1400年
国の天然記念物である将軍杉
道の駅みかわから徒歩5分の場所にあります
東下条駅から道の駅三川まで徒歩10分なので駅からでも徒歩圏内にあり列車旅でも立ち寄れる観光名所であります
幹周が日本一の大きさで、屋久杉でも16.4mなのでその大きさがわかると思います
(樹齢は圧倒的に屋久杉のほうが古いのですが将軍杉でも聖徳太子の時代あたりに生まれたので恐ろしいぐらい長生きなんです)
将軍杉やここにある平維茂の墓碑などは動画内で解説してますのでそちらをご覧ください
そしてこれも写真撮ってなかったのですが、近くにある平等寺薬師堂の前にある【落書庵】にも立ち寄りました、ここでは【落書き体験】が無料でできます
落書きといっても半紙に筆で好きなことを書くということですが、入賞した作品は1~2年展示されます
自分も書いたんですがkっ乞う面白く楽しい!やってみる価値ありです!
できた作品&詳細は動画内にて確認してください
③峠の大杉
幹周 425cm
樹高 20m
樹齢 300年
ここは以前動画にした覚えが…
確か2月のメイプルサップ採り体験の時時間があったのでまわった場所でした
峠にあり結構目立ち樹の形がきれいなのでインパクトがあります
将軍杉のところから道一本車で5分弱の場所にあるので併せていってみるのもいいかもしれませんね
環境が厳しいところだと先ほど挙げた三兄弟杉みたく形がいびつになりますが、こちらは峠であっても両脇に斜面があり樹を守ってくれる環境だったからまっすぐ育ったと思われます
④龍耕寺のけやき並木
樹齢 220年以上
樹高 20~30m
幹周 310~434cm
現在9本が残ってます
矢沢地区にある龍耕寺は1492年に建立、1536年にこの場所に移転した寺であります
1787年に大火があり龍耕寺が全焼、1796年に再建されたのですがその時に【防火林】として植えられたといわれています
つい最近まで11本残っていたんですが2本が倒木の恐れが出て伐採したので現在9本が残ってるということです
こうして巨木めぐりしてきて参加された皆様に感想聞いたらこの雰囲気がいいとか楽しかったとか口々に出て撮影している方からっもとてもうれしく感じました
リピーターの多いKAZイベントに関われて映像を通じてその良さを出していけたら…という考えで今回の動画を作りました
ちょっと長いですがご覧ください!