こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、モデルアイコンのチキ6000キットの組み立て、インレタ転写を行いました。
先日試しに組んだところまでは書きましたが..その後のインレタ転写が大変でした。
最初から書きますと..
入手したのはこのキット製品です。2セット4両分を購入しました。
要 車輪各社分売品 / インレタ別売 と書かれています。
中身はこんなプラキット(2両分)です。台車も組み立て式になっています。
組む自体はそんなに難儀ではない印象でした。付属の説明書の通りに組めば組み上がります。
スチロール系接着剤を使用するように書かれていましたが、基本ゴム系接着剤を使いました。
モデルアイコンさんは初めてなので、ゴム系なら後で手直しが必要になっても剥がすことが出来ますし、
何ら問題はなかろう と。
台車は車輪の寸法に合わせて、ガッチリ面接着せず多少遊びがあるように取り付ける..と微妙な説明書き方だったので、ゴム系接着剤で仮固定し、車輪の転がりの良いところを見つけてからタミヤセメントの流し込みタイプを使って固定しました。走りにかかわる部分はしっかり固定が必要と思いますので。
車輪も左右違いますが手持ちのもの、連結器との接触を避けるため左側のみ軸の細い車輪を使っています。TOMIXかな?右はKATOの中空軸黒色です。軸の細いのはあまり数が無いのでこうしました。
最初TOMIXのピボット集電タイプ車輪;TR230に付いていたものを使おうとしたのですが、左右寸法が足らず落ちちゃいます(笑)。
こうして組んだのが先日Upした写真の状態でした。締結装置は朱色4号で塗装しました。中央線やキハ首都圏色などに代表されるオレンジ色ですね。実車写真を見ると黄色もあるようですが、適当な塗料の手持ちがありませんでした。
この車両も軽すぎて安定走行は厳しいと踏んだので、床下にウェイトを挟んでいくらかの重量増を図っています。連結器はMicroTrainsの#1025、車体が非常に薄いのでビスは使わず接着剤貼付けです。長編成を組むことは無いでしょうから大丈夫でしょう。実績ありますし..
ここからインレタ表記類の転写です。車体に厚みが無いし、とにかく細かくて...
最初はこんなやり方をしていましたが、転写中にセロテープが剥がれてインレタ本体もズレ動き、失敗続きのズタボロだった(笑)ので..
板の上にだいたい高さを合わせた発泡スチロールを接着して、車体を挟み込んで転写しました。が、細かいのが何か所も。上手くやるのはかなり難しい感じです。床下機器類を組む前に転写が正解かも知れません。
失敗を重ねつつ何とか転写して写真の状態になりました。1か所転写ができたらその部分にクリアーの筆塗り の繰り返し、ズレないうちに固めちゃいます。やってみた感触では左右全部上手く転写してからクリアー噴きはとても無理と思います。左端の重量表記は極細文字の2行構成で、失敗連発だったので現状転写していません。
転写が難しいの他に..
写真は使用したインレタです。製品推奨のレボリューションファクトリーです。かなり細かい表記が沢山あるので、失敗が必ずあるだろうと表記と車番を別に調達しましたが、表記インレタに 積、空換算表記が入っていない。それは無いでしょ??
完全に本筋から脱線の余談ですが、忌野清志郎&仲井戸麗市DVD中の ”ボス、しけてるぜ” をたまたま聞いていたので”それは無いでしょ??”でした。お好きな方にはわかってもらえるかと..
清志郎はいいなー と思います。今でも時々聞いてます。もう亡くなって11年経ったんですね。
ということでちょっと不完全ですがやっと1両が本線走行を始めました。先日の工9562レ実車写真のイメージで試運転、順調に走っています。車端部にも両端に白線2本のインレタを入れているので、”赤ほっぺ”を付けるのがスペース的に微妙かも..
チキ6000はレール輸送車で現在も走っていますが、車端の白線2本をみると”貨物列車~”を感じます。最近は旅客会社の運行ですけどね。
表記の足りない部分をどうするか?と、あと3両分の作業が残っています。インレタ転写3両分はヒェーって感じも(笑)。ゆっくりやりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。