本日の
【鉄道模型】CRW撮影シリーズは
板谷峠の歴史の19回目
E3系700番台R18編成「とれいゆづばさ」
です。
2013年(平成25)から秋田新幹線の特急「こまち」がE6系に入替をする事になりました。運用を離脱するE3系0番台の中でも2003年投入と比較的新しいR18編成を改造し、新幹線では初めての700番台の観光列車(ジョイフルトレイン)「とれいゆつばさ」として生まれ変わる事になりました。
「とれいゆつばさ」の名称は「トレイン(列車)」と「ソレイユ(フランス語で太陽)」を合わせた造語で、
「太陽の恵みを受けた食」「温泉」「歴史・文化」「自然」を温泉街を散策しながら列車の旅を楽しんでもらう
事をコンセプトに誕生しました。
16号車には列車では初めての「足湯」も設けられ、移りゆく車窓を見ながら足湯を楽しむことも出来ます。
運行は土・休日を中心に、福島~新庄間を1往復します。福島駅では在来線ホームからの発着で、地平ホームに新幹線車両が停まる、東北新幹線沿線では他には見られない珍しい光景を見る事が出来ます。
新幹線E3系700番台電車特急「とれいゆつばさ」の板谷峠越えを再現いたしました。
1、平坦区間の田舎町を行くE3系700番台「とれいゆつばさ」。
専用塗装で鮮やかな「とれいゆつばさ」ですが後方にピントが合っています。
2、蓮の花が咲く庭坂大カーブを行くE3系700番台「とれいゆつばさ」 2015.07.15。
夏の「とれいゆつばさ」は清々しい。
3、田舎町のS字を行く、E3系700番台「とれいゆつばさ」。
先頭車にピントが合っているバージョンです。
4、板谷駅のスイッチバックの遺構越しに「とれいゆつばさ」の回送列車が行きます。 2015.05.04。
板谷駅をはじめ、峠駅などのスイッチバックは「近代化産業遺産」に指定されています。
ですので、これからも取り壊しはなく保存されていくものと思います。
5、山中村を行くE3系700番台「とれいゆつばさ」。
落ち着いた雰囲気のこのカラーは好みの色です。
6、板谷峠先を行くE3系700番台「とれいゆつばさ」。 2015.05.04。
板谷駅があるスノーシェッドを出た所です。線路の右側に若干スペースがありますが、スイッチバック時代の引き込み線跡です。
7、咲花駅(米沢駅)に到着した「とれいゆつばさ」。
新庄に向け北上を続けます。
※E3系700番台「とれいゆつばさ」板谷峠越えの動画です。 2’23”
19話と長々続いた【鉄道模型】板谷峠の歴史シリーズは終了です。
次回は、『番外編』を予定しております。
そちらもお付き合いしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。