本日の
【鉄道模型】CRW撮影シリーズは
板谷峠の歴史を振り返るの18回目
E3系2000番台電車特急「つばさ」
です。
2008年(平成20)から2010年(平成22)にかけて400系電車を置換える形でE3系2000番台7連が特急「つばさ」に12編成(L61~L72)投入されました。
「こまち」に使用された0番台やL41~L53編成の1000番台との変更点はヘッドライトの形状や11・17号車のフルアクティブサスペンション、12~16号車のセミアクティブサスペンションの採用などで乗り心地の改善が図られました。
2014年(平成26)4月から山形県・吉村美栄子知事の強い要望で塗装変更が実施されることになり、山形を意識した塗装へ変更され、2016年(平成28)10月29日L63編成の旧塗装(銀つば)ラストランを持って全編成が新塗装になりました。
(この新塗装、先頭車が歌舞伎の悪役「隈取」のようで個人的には好きになれません……)
2020年(令和2)3月3日にE3系に変わりE8系を投入するとの発表がありました。
2022年9月に落成。2024年から順次デビューとの事で、それによってE3系は引退になる予定です。
本日はE3系2000番台旧塗装(銀つば)時代の板谷峠越えを再現いたしました。
1、咲花駅(福島駅)に停車中の新幹線E3系2000電車特急「つばさ」。
ヘッドライトが特徴。ピンクのパンタグラフも目立ちます。
2、平坦区間、花見山麓S字を行く、E3系2000特急「つばさ」。
シルバーメタリックの「銀つば」が好みだったので、今の塗装は……。
3、吾妻連峰をバックに庭坂大カーブを過ぎ、軽快に坂を登ります。2013.10.28。
狭軌時代から有名な撮影地を行きます。
4、花見山を迂回してE3系2000特急「つばさ」は行きます。
11号車と16号車に「つばさ」をモチーフにしたロゴがイラストされています。
5、梨の花が満開の庭坂大カーブを行くE3系2000特急「つばさ」 2014.04.25。
一面に白い梨の花が咲いていますが、摘花されてしまうので早めに撮らないと花がなくなってしまいます。
桃のピンクの花と梨の白い花。庭坂付近は、一大果樹産地。一斉に花が咲いてまさに「桃源郷」。
7、山中村を行くE3系2000特急「つばさ」。
山岳地帯の急坂もスムーズに登ります。
8、板谷峠付近で上り列車と下り列車がすれ違います。 2013.04.25。
板谷駅のスノーシェッドが見えます。列車に隠れていますが本線の右側にはかつてのスイッチバックの遺構引込線の突っ込みトンネルが残っています。
9、一枚だけ新塗装も紹介。やはり板谷駅の先で撮ったもの。 2015.05.04。
この塗装は……。どうもね~~~
この写真では突っ込みトンネルの入口が右端に写っています。
※新幹線E3系2000番台電車特急「つばさ」、板谷越の動画です。
次回もお付き合いいただければ幸いです。「とれいゆつばさ」を話題にする予定です。