今回は各車の塗装と組み立てを行いました。
〇上野寄り先頭車 11号車 クハ103-1028
クハ103-1028
上野寄りの11号車、クハ103-1028です。
常磐線で活躍していた103系は0番台だけでなく、地下鉄直通用だった1000番台や1200番台
、試作車を改造した800番台も走っていました。
車体は101系キット、顔は103系改造パーツから1000番台のものを使用しています。
正面
手すりとテールライトを交換しました。手すりはBONA製103系EVO用パーツ(PE001)、テールライトは銀河製(N-056)です。
ワイパーは銀河製のWアームタイプ(N-040)を取り付け、連結器はTOMIXのJC6330をとりつけています。
側面
運転台直後の戸袋窓は改造パーツを使って埋めましたが、改造パーツ自体が小さいので結局接着剤で埋めるようになります。
床下機器はEVOのTc103用を取り付け。
運転台直後のステップは地下鉄用だと形状が変わるので、タヴァサの側面昇降段(PN-453)を取り付けました。
妻面
妻面は手すりを撤去。
屋根
屋根は信号炎管と無線アンテナを移設し、GM製集中型クーラーを取り付けました。
クーラーはGM8番銀色で塗装。
〇12号車 モハ102-745
モハ103-745
この車両はユニットサッシ車となります。一体成型ボディを使います。
妻面(上野寄り)
上野寄り妻面は銘版がモールドで表現されています。
Hゴムの色差しはとても難しいです…はみ出てしまいました…
側面
ルーバーはBONAのPE001に入っているものを使って増設。
床下機器はシャーシと一体成型になっている製品のものを使用しています。
妻面(取手寄り)
取手寄りには手すりを取り付けます。BONA製のPE001を取り付けています。
屋根
車端部の手すり交換、集中型クーラーの取り付けを行っています。
〇13号車 モハ103-589
モハ103-589
パンタ車のモハ103-589です。この車両もユニットサッシ車なので一体成型のものを使用しています。
妻面(上野寄り)
上野より配管があり、BONA製の手すりを取り付けています。
側面
動力ユニットを組み込みました。床下機器はEVO用のM103用をかさ上げして使用しています。
エコノミーキットには文鎮動力がいいですね。個人的には文鎮動力が好みです。
妻面(取手寄り)
取手寄りの妻面は銘版のみです。
屋根
屋根はクーラーの追加を行いました。パンタグラフはGM製PS16Nを取り付けました。
〇14号車 モハ102-293
モハ102-293
モハ102-293は非ユニットサッシ車となるので101系キットから組み立てました。
妻面(上野寄り)
上野寄り妻面です。手すりは撤去しています。
側面
ルーバーは1個ずつ追加しました。一部車側灯は移設しています。
床下機器はEVO用のM102のものを使用しています。
妻面(取手寄り)
取手寄りの妻面は手すりを取り付けました。
〇15号車 クモハ103-134
クモハ103-134
取手寄りの先頭車はクモハ103となり、低運転台・前面強化型となります。
車体は101系キットで103系改造パーツから初期型全面を取り付けています。
正面
前面強化の板は0.3㎜プラ板を張り付けて加工しています。
手すり類はBONAの物を使い、テールライトは銀河モデルのものを使用しました。
GMのバルクパーツからジャンパ栓、TOMIXのステップパーツ(PZ6287)を取り付けました。ワイパーはクハ103と同じく銀河製のN-040を取り付けています。
側面
床下機器はEVO用のM103を使用しています。
妻面
配管は0.3㎜真鍮線で作り、配管止めはBONAやトレジャー製を使用しました。
屋根
パンタ部は101系のままでは配管が異なるので、新規で作りなおしました。
パンタ部
パンタ部は一体成型キットのモハ103を参考にしています。パンタはPS16Nを取り付けています。
1編成製作
今回は1000番台とクモハ103を組み込んだ4M1Tの強力な付属編成を製作しました。
増結セットの製作は今回で終了の予定です。今後は基本の10両編成を作っていこうと思います。
早く15両編成にして走らせてやりたいですね~。