久々の鉄道ジャンルブログです。
今は太平洋セメントと会社名が変わりましたが
やはり秩父セメントが一番お似合いと思います。
1980年頃に撮った、
秩父セメントの第一工場と第二工場の写真です。

霧にけぶる第二工場です。
秩父鉄道の武州原谷駅に隣接しています。
大野原〜黒谷間にあり、
線路がいきなりぶあっと広がる感じが何とも言えず
堪らない光景となっています。
工場の建屋は現在とほぼ変わらずですが、
DLや貨車は既に鬼籍に入ったものばかりです。
スム3000、テム600、ホキ1000が写っていました。
当時、希少価値のある貨車とは気づかす、
デハ100の車内から窓を開けて、
何の気なしにパチリとやっただけでした。
今なら、次の駅の大野原から歩いて戻りますね。

こちらは第一工場の倉庫付近を撮影したものです。
右に見える2階建ての建物は信号扱い所になります。
白い光は誤ってカメラの蓋を開けてしまい
フィルムが光にかぶってしまいました。

秩父駅構内側を見たショットです。
まっすぐ行くと秩父駅の東方、
ポイントを反位に渡ると秩父駅の西方に出るため、
三峰口駅にターンテーブルが出きる前は、
このデルタ線を使って、
C58363が運転方向を変えていました。
橋桁の上は国道140号線です。

第一工場の全景です。
現在、この辺りには道の駅が建っています。
それにしても工場の風景といい、
線路配線といい、
マニアにはソソられる風景です。