KATO EF65-500番台 P形特急色とみやこ模型のライト基盤 | ダイス・クエイドのブログ

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先日破損してしまったEF65のライトユニットは3066-2Gというパーツなのですが、この製品番号でジョーシンさんで検索をかけると、純正品と共にみやこ模型の常点灯ライト基盤がヒットしました。

KANKiNさんのブログで、みやこ模型のライトユニットの記事を拝見した時に、KATOの機関車を手軽に常点灯化できることにかなり興味を持ったので、実物を手にして試してみたいということで、純正品と共に購入。到着しました。


▼写真奥側の純正のパーツには金具とそれを抑えるプラスチック製のパーツが付いています

この、赤丸の部分を、手前のみやこ模型の基盤に取り付けて使います。

後は純正のパーツと同じように取り付けるだけです。

これで常点灯化が完了しました。

ついでに以前購入したEF65の0番台(3088-1)とライトの明るさを比較してみることにしました。純正のライトユニットは0番台も特急色と同じ3066-2Gです。
つまり今回のEF65を、コンデンサーを外して0.033μFのチップコンデンサーに付け替えた場合と、みやこ模型の基盤を使った場合に明るさが異なるのかどうかがわかります。
機関車が異なるので純粋な比較にはなりませんが、参考程度にはなると思います。

パワーパックは両方ともこの位置で固定

 

機関車の位置も揃えて、F2.8、1/30、ISO200で撮影した画像を並べてみました。

▼左が特急色、右が0番台です。

見た感じ特に変化は無いと思います。両方とも停車時に反対側のライトが点灯することはありません。

斜めから撮影してみました。



この2枚の写真はキッチリ条件を揃えて撮らなかったので、特急色は1/25、0番台は1/20とシャッター速度が異なっていますが、それでも特に差は感じられません。

後は走らせた時に反対側のライトのチラつきがどれ位発生するか? の違いになります。小判型エンドレスでグルグルと走らせても良いのですが、カーブや勾配といった変化があってポイントも複数あるレンタルレイアウトに持ち込んで比較した方が良いと思いますので、走行時の状態はまた後日見てみたいと思います。

とりあえずみやこ模型のライト基盤は、このEF65で比較した限りでは

・ライトを純正よりも明るくする効果はない。
・ただし純正と同じ明るさを維持できるので、交換したことでライトが暗くなってしまう心配もない。
・手軽に常点灯化できるという点では優れもの。
・当然ながら手軽さに出費する以上、自分で工作するよりは高くつく。

という点は判明しました。

基本工作技術が高くない私の場合は、自分で工作しながら、こういった別売りの基盤の助けを借りて楽しむ…という形にしたいと思います(^^)