2017年2月に夫婦で出かけた秋田旅行を振り返る記事を続けています。

 強首温泉、男鹿温泉と宿泊してあっという間に東京へ戻る日になりました。

 男鹿温泉の元湯・雄山閣をチェックアウトしてブログ友達の方から教えていただいた菓子鋪に立ち寄ってお土産を買ってから秋田駅近くの秋田市民市場へ行って自分へのお土産としてお酒を2本購入しました。
 ひとつは自宅でもよく飲んでいる雪の茅舎。もうひとつは県内限定販売のお酒を購入してゆうパックで送ってもらいました。

 後日自宅に届いたときにどちらを先に飲もうかと迷ったときに普段から飲んでいる雪の茅舎は安心できるので初めて飲む県内限定販売の方を先に開栓しました。
 ところが、これが失敗でした。
 そのお酒がハズレだったのではありません。
 日本酒は好きで若いときから飲んでいるのですがこれほど美味しい酒は初めてといっていいほどでした。辛口なのですが口に含んだときに微かに広がるのはまるで柑橘系の飲み物のような風味が広がるとでも言ったらいいでしょうか…。

 本来、辛口の酒というのは飲んだときにビリビリとするものではなくて水が流れるかの如く爽やかに喉を通るものですが、それに加えてあの風味はいままで味わったことのないものでした。

 本来ならネットで取り寄せたいところですが、それはしていません。
 なぜかって?
 それは他のお酒が飲めなくなるからです。



 次回はこの旅行の帰りに乗車していた秋田新幹線「こまち」で東北新幹線走行中に起こった停電の記事を振り返る予定です。