懐かしい瀬戸内色の115系2000番台で、1両足りなかった岡山方の先頭車が入手できたことにより、念願の4両編成を組むことが可能になりました。そこで、先日購入してきたパーツを装着して性能改善を図ります。

 

左側の3両がTOMIX製の旧製品(92203)、右端が新たに入手できた先頭車で、ボディは2017年製の現行製品(98266)のクハ115-2100番台ですが、ライト基板を含む下回りは旧製品が装着された訳アリ品です。

 

以前に整備した下関方のクハ115-2000番台(左側)と、新たに入手した岡山方のクハ115-2100番台(右側)を比較すると、運転台の屋根に付くべき信号炎管と列車無線アンテナが未装着です。このパーツは、手持ち品があった筈です。

 

整備済みの車両(奥側)に対して、入手した未整備の車両(手前側)は、台車が従来集電方式で、連結面側の連結器はアーノルドカプラーです。台車を交換して走行性能の改善を図ると共にカプラーの統一を行います。また車番も未貼り付けで、専用のインレタも残りがある筈です。

 

使用するパーツは、TOMIXの新集電台車TR62N (0051)と、KATOカプラー密連形A・黒です。

 

連結面側の台車は、アーノルドカプラーとカプラースプリングを外して、KATOカプラー密連形Aを装着します。底蓋なしでも大丈夫な位にピタリと収まります。運転台側の台車は、カプラーポケットの枝部分を車軸付近でニッパーにより切断しておきます。既設の台車を準備した台車に交換すれば、下回りの処置は終了です。

 

信号炎管と列車無線アンテナのストックパーツがありました。深夜に穴開け・取付作業をすると、老眼のため穴開けミスやパーツの紛失をするので昼間の明るい時に作業をすることにします。

 

車番のインレタもありました。これも昼間の作業とします。

 

ようやく115系2000番台の所定4両編成が実現しました。

 

マイクロエース製の115系3500番台4両編成を併結した8両編成も可能です。

 

側面の表情も異なる8両編成です。

 

 

 

 

 

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