写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

04 京都・和歌山&インターネット割引で大阪のホテルに泊まる(2000年12月28日)

 大津中央郵便局を出てからの話です。

 

 大津を出たあと14:12京都着。ここはいつの間にか斬新なビルになってしまいました。高架化していないので割合工期が早かったのでしょう。

 

 実は京都駅の表口から外に出るという経験がほとんどありません。京都自体は何度も行っていますが、大体京都に用のあるときは大阪から京阪か阪急で行きますし、団体旅行の時は裏口、あとは乗り換え、と言う具合で京都駅の正面入り口は初めてでした。

 

 駅横の京都中央郵便局へ。ここでは若い男の子の局員に当たりました。ハンコを丁寧に押してくれたのですが、朱肉を付けすぎ、「都」の字が少しにじんでしまいました。こういうケースは初めてです。 

 

 お寺巡りもしたいのですが、今回は貯金優先ということでさっさと次に向かいます。14:47京都発。新快速で大阪15:14着。大阪中央郵便局は99年の夏に貯金を済ませているので寄りません。しばらく待って15:35の紀州路快速というのに乗って和歌山に向かいます。途中で関空快速を分割します。日が暮れてくると何でこんな馬鹿なことを・・・と自己嫌悪に陥ります。

 

 それでも16:55和歌山着、和歌山中央郵便局は駅から離れているのでバスに乗ります。何となくどのバスに乗っても大丈夫そうだったので来たのに乗りました。広い大通りをまっすぐ走って和歌山城の見えたところで下車。郵便局自体もすぐ見つかったのですが、わずか3~4停留所ぐらいの距離で220円は高すぎです。

 

 ここも若い男の子でハンコは問題なし。「和歌山」と三文字なので気になっていたのですが杞憂でした。帰りはバスがなかなか来なかったのですが、しばらく待って乗り、駅まで戻りました。こうして一日に4府県の中央郵便局で貯金を達成(?)しました。

 

 絵はがき「えびずし」を買い、18:02発の快速に乗ります。ちょっと恥ずかしかったのですがお腹が減っていたので車内でこれを食べ、大阪19:23着。行きも帰りも環状線は西九条経由です。ここから地下鉄に乗ってもいいのですが、「18きっぷ」を持っているので19:30発の新快速で新大阪19:34着。ここで地下鉄に乗り換え(といっても地上区間ですが)江坂というところまで行きます。

 

 翌日は奈良に向かう予定なので本当は天王寺付近のホテルがよいのですが、インターネットで調べたところいいところがなく、あの辺は治安もいまひとつなのでウロウロと歩いてホテル探しをしても良くないと思い、あきらめました。インターネットで大阪のホテルをいろいろ調べた結果、江坂で一泊3500円のホテルを発見。江坂は昔住んでいた千里ニュータウンに近いので夜でも安心です。金沢の4000円でも格安と思っていたのに、こちらは税込み、バス・トイレ付きでカプセルホテル並の料金!

 

 行ってみると私には十分なホテルです。ここもあら探しをすればありましたが、文句は言いますまい。通常料金6600円と書いてありましたが、インターネット割引だとこんなに安く泊まれます。今までシングルルームの相場は6000円だと思っていたのですが、価格破壊が進んでいるのかも知れません。朝食も大したことないながら200円と破格値。たまたま金沢と同じ「セントラルホテル」という名だったので同系列かと思いましたが、どうもそうではないようです。

 

 ということで夜は近くの中華料理屋で定食を食べて寝ました。