昭和の時代に活躍した、東急史に於ける伝説の名車が製品化されたのはある意味鉄コレの歴史を飾る1頁になったことでしょう。
ワタクシも発売に関しては首を長くして待ちわびたものでしたが、いざ発売されてみるとワタクシの思惑通りあっという間に完売してしまいました。
しかも転売価格も15000円を越える人気っぷり。
流石に東急1のハンサムボーイ、戦前の2枚目の人気は衰え知らずです。
横浜の模型ショウでAセットに続き、Bセットの発売も予定されていました。
今度はデハ3452とデハ3499の製品化。
ある意味Aセットよりも希少価値の高い製品になりそうだと思いました。
しかしコロナウイルスによる緊急事態宣言による外出自粛もあり、結局発売はそのまま延期になってしまいました。
緊急事態宣言が解除された先月末、とうとう楽天市場の電車市場で発売される事が決まりました。
前回のAセットが1分で完売した事もあり、今回も恐らく買えないだろうと思っていました。
しかもその日は運悪く仕事。
もう転売屋から買う覚悟をしながら、発売時間に楽天にアクセス。
もうダメ元でやってみた所、何と無事に買える事が出来ました。
近鉄3000系が、アクセスしても繋がらずに涙を飲んだ時とは大違いでした。
でも製品自体は8分で完売。
恐らく幻に近い鉄コレになったでしょう。
発送にかなり手間取っていたようでしたが、今日やっと届きました。
昔グリマのキットを組み立てて作った世代としては嬉しい限りです。
本当にこの電車が製品化されて嬉しいです。
とりあえず全部に走行用パーツを組み込みました。
前回買ったAセットと組ませて、42年前の田園都市線をやりたいですね。
ワタクシが知った頃の田園都市線は8500系に統一された後だったので、3450形が吊り掛けモーター音を響かせながら走ったのはある意味憧れでした。
夢が拡がります。