昨日購入してきたパーツの1つを早速装着してみました。今日6月4日にゴロ合わせした訳ではないのですが、以前にジャンクパーツの寄せ集めで組み上げたEF64-1000貨物機を、重連運用する目的で再整備名目でパーツ交換をしています。

 

左側がジャンクパーツの寄せ集めで組み上げたEF64-1000貨物機で、スカート部分がKATOカプラーN対応の旧製品のため、ナックルカプラーを装着すると位置が低くて段差が生じており、勘合率は60%程度です。勾配区間等で自然解放されてしまうリスクがありそうです。

 

かもめナックルカプラーを装着することで段差は少し改善され、勘合率は87%程度まで改善されます。これならば自然解放される危険は先ずないでしょう。

 

スカート部分を昨日購入してきたものに交換して、本来のナックルカプラーを装着することで段差は解消され、勘合率が100%となり完璧です。これで安心して重連運用が組めます。

 

今回使用したスカートは、左側のEF64-1000貨物カプラーセット(3024-1C3)で、車両写真で右側に連結した牛乳パックと呼ばれるJR貨物の新更新色用のパーツです。アーノルドカプラーが装着され、スカート、スノープロウを含め明るい灰色の素材で構成されています。一方、右側に置いた一般色(国鉄標準色)用のパーツでは、カプラーとスノープロウは黒色素材となっています。このEF64-1031カプラーセット(3023-4C3)は、JR東日本で運用されている双頭連結器を装備した機関車用で、連結器の復元装置が表現されてアーノルドカプラーと双頭(自連と密連)カプラーが各1個装着されています。

 

今回の再整備では、カプラーに黒色で汎用のEF66前期形ナックルカプラー(Z01-0224)を装着しました。スノウプロウも黒色のものに変更すべきなのでしょうが、貨物機の新更新色から国鉄標準色に復元された最近の姿を再現した前提ですので、好みで灰色としてみました。

 

ここに至る経緯は、過去に投稿しました関連記事をご覧ください。

 

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